JALは出発48時間前に開放される!
飛行機の座席は希望の席が指定できない場合でも出発間際に開放されるのは割と有名な話で、JALの場合は出発48時間前が大きなチャンスです。
ANAの座席指定について以前まとめた記事はこちらです。
先日、JALのB737-800に乗る予定があり、より「密」でない席を求めて、48時間前に左側最後部である38Aと38Cを指定しました。JALのB737-800の場合、48時間前に左側最後部数列が一気に開放されることが多いのです。
搭乗前日、不思議な状態に?
その時の混雑状況から、座席には余裕があり、夫婦で3人席を相席なしで利用できそうな状態でしたが、飛行機は何があるかわかりませんから、搭乗直前まで何度もシートマップをチェックするのが鉄則です!
搭乗前日に突如として不思議なシートマップに?
ガラガラだった筈の後方席は全て×になったばかりか、呑み鉄たこちゃん夫婦が38Aと38Cで指定した真ん中の38B席が指定済となっていたのです!機内前方には窓側、通路側にもまだまだ空席があるなかで不自然すぎます。
不安になったのでJALに電話して聞いてみましたが、
「38Bを本当に指定しているお客様がいらっしゃる。」
「他の席に移動しますか?」
の一点張りで話になりません。絶対嘘だと確信!
Seat Alertsアプリで確認!
Seat Alerts by ExpertFlyerのアプリを使うとどの席がブロック(=指定済に見えても航空会社側で確保している席)されているかがわかるので便利です。
無料と有料がありますが、無料でも1日に7回照会できるので無料版で十分です。
言語が英語なのと、空港名や航空会社名の入力がちょっと面倒ですが、とても便利です。
そこで照会したのがこちら。
見方がわかりにくいのですが、青が指定済、白が空席、×がブロックです。38ABCが全て指定済。なのに周りは全て×でブロックされています。37~39の右側の席は事前に指定できる席で窓側のKは指定済みのお客さんが居た筈でしたが、ブロックに変わっていました。
特殊な事情で座席移動が行われたと推察!
この不自然な状態から、38A~Cにどうしても座りたい&周囲を空席にしたいという特殊な事情で座席変更が行われたと推察しました。
この付近一帯に不穏な雰囲気を感じたため、前方の翼の辺りの非常口席に3席並びが空いていたので移動したところ・・・
何と、本来指定していた38ACではなく34ACが空席になりました。真ん中の34Bは指定済のままですが、先ほど見たSeat Alertでは×印になっていたので航空会社側がブロックしていたようです。
結論!
JALのシートマップでは座席移動になっていませんでしたが、実際は呑み鉄たこちゃん夫婦は34Aと34Cに移動させられていたようです。移動させたお詫びにか?平会員ですが真ん中の席に他人が来ないようにブロックしてくれていたようです。
結局、他の航空会社を利用
通常であれば航空会社側の都合で座席変更が行われたらメール等で連絡があるはずですが、シートマップ上では変更なしの状態で実は移動させられていたというのはレアなケースでしょう。
電話で聞いても教えてくれない=公にできない事情が、おそらく男の人3人が人目に付かないように最初に搭乗、最後に降りて滑走路上に車が迎えに来るような特殊な状況か?と推測しました。
不穏な気配を感じたため、、機内が「密」になった場合に備えて予備に確保していた同じ時間帯の他航空会社の便に搭乗、JAL便はキャンセルしました。JALに非がある訳ではないのですが・・・
飛行機の座席指定は着席するまで何があるかわかりません!日々チェックすることが快適な移動のための秘訣です!