食事付き観光列車の販売方法を考える

食事付の観光列車は楽しい!

呑み鉄たこちゃんは動く乗り物の中で食事とお酒を楽しむのが大好きです。鉄道だけでなく、フェリーや飛行機も含めて楽しんでいます。かつては寝台特急や 新幹線で食堂車が普通に営業していたため’車内での食事’は珍しいものではありませんでしたが、’令和’の今日、食器に盛り付けられたお弁当以外の食事を列車内で食べることは食事付きの観光列車かJR東日本のサフィール踊り子に乗るぐらいしか方法はありません。(豪華寝台列車は別)全国津々浦々に様々な観光列車が運行されており、地域色豊かな食事が提供されるものが多く、それらを乗り歩くのが楽しみでもあります。

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しなの鉄道 ろくもん

けど、好き嫌いがあると乗れる列車が狭まる!

ところが!

「乗りたい!」と思った観光列車の食事が苦手な食材だった場合、乗車する候補から外れてしまいます。人間誰しも多少の好き嫌いがあるかとは思いますが、呑み鉄たこちゃんの場合、和食が好きなのですが、おしゃれな洋食は苦手な場合があり、乗車を諦めてしまうケースが多いのです。わざわざ高いお金を払って食べないものが出るとわかっている列車は・・・。せっかく乗りたいと思った観光列車に乗車できないのは本当に残念なことだと思います。

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JR四国 伊予灘ものがたり

食事付き観光列車を分類!

観光列車の食事がどのように販売されているか、分類をしてみました。

(列車名の赤文字は呑み鉄たこちゃんが乗車したことがある列車です。)

①食事付きプランでのみ販売。

列車内全てが食事付きとして販売されており、高額である場合がほとんどです。高額であるがゆえ、お客さんのマナーが良く、雰囲気が良いことが多いです。ただし、メニューが苦手な食材であると乗車を諦めざるを得ません。時間や季節によってメニューにバリエーションがあれば苦手でないメニューの時に選んで乗ればいいのですが、ずっと同じ傾向のメニューだと乗車が難しくなります。

例:東北エモーション、フルーティアふくしま、52席の至福、雪月花、一万三千尺物語、丹後くろまつ、レールキッチンチクゴ、ことこと列車

 

②同一列車内で食事付きプランと乗車のみプランを車両を分けて販売

食事付きプラン専用車両と、乗車のみの車両をきっちり区別して販売する方法です。JRで快速列車の指定席として販売されるものは青春18きっぷ期間等で客層が観光列車の趣旨とは異なる雰囲気となる傾向があります。

例:海里、レストランキハ、越のシュクラ、北信濃ワインバレー列車、ろくもん、ながら、36ぷらす3、おれんじ食堂

 

③希望者にだけ食事を別口として販売

座席のみを販売して希望者は後で食事を追加で予約する方法です。列車の座席の予約と食事の予約方法が別々の場合があり、電話だったりネットの他、旅行会社店頭へ行く必要があったりと手配が面倒なケースがあります。

例:べるもんた、花嫁のれん、のと里山里海、あめつち、〇〇のはなし、伊予灘ものがたり、四国まんなか千年ものがたり、志国土佐時代の夜明けものがたり

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えちごトキめき鉄道 雪月花

利用者としては自由度の高い③が良く、それだと苦手な食材があっても乗車可能、しかし運行会社側としては食事も買ってもらった方が利益になる訳で、①のように食事付きでないと乗れない観光列車もあります。

 

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のと鉄道 のと里山海山

JR西日本「べるもんた」「あめつち」等の販売方法が良い?

座席の予約を取ってから食事の予約、食事は予約してもしなくても良い、夫婦で1つをシェアして食べることができるのも嬉しい点です。また、座席の予約が1か月前からである点も現役で働いている世代としては仕事の休みが決まってから予約できるのも本当にありがたいと思います。豪華寝台列車や一部観光列車のように何か月も前から予約するのは難しい面がありますから。座席の予約、食事の予約ともにネットで完結できる点も良いかと思います。(座席の予約はJR西日本のネット予約への会員登録が必要です。また、その場合座席位置は選べません。)

JR四国の「ものがたり列車」シリーズも座席を取ってから食事を別に予約する方式なのですが、北海道に住んでいる呑み鉄たこちゃんの場合、駅のみどりの窓口で食事券を扱っていない(JR北海道+東海で販売なし)ので旅行会社の店頭へ行く必要があり、手配の難易度が上がってしまいます。 

 

呑み鉄たこちゃんは

①ネットで座席を予約、シートマップで好きな席を選択可能

②追加で食事を注文。メニューは1つだけでなく選択できると嬉しい。

③クレジットカードでネット決済。

④乗車券類の郵送なし、当日駅で受け取り。

が理想だと思います。ネットが使えない方には電話予約も可能とすれば最強です。

 

観光列車の予約は各社、販売方法がまちまちで、複雑でとてもわかりにくく、乗ってみたいと思ってもマニア以外には難しいと思います。各社で最良と考えた販売方法を採用しているのだと思いますが、利用する側にとっては自由度が高い販売方法がありがたく、他社の方法も参考にしながらより良い方法に改善して頂ければ嬉しいと思います。

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JR四国 四国千年まんなか物語