「さんふらわあ こばると」乗船記①~デラックスシングルに乗船!(大阪→別府)

大阪南港は2つのフェリーターミナルがあるので注意!

呑み鉄たこちゃんは九州へ用事があったので、現地に朝到着できる’フェリーさんふらわあ’を利用しました。大阪南港には「フェリーターミナル」と「さんふらわあターミナル」と2つのフェリーターミナルがあるので要注意です。

さんふらわあターミナル=フェリーさんふらわあ(別府、志布志行)

フェリーターミナル=名門大洋フェリー(新門司行)、オレンジフェリー(東予行)

さんふらわあターミナルはショッピングモールのATCに窓口があり、大阪メトロのトレードセンター前駅至近のため車なしでの乗船に大変便利です。

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受付の入口にお姉さんが待機していて検温に合格したら健康チェックの用紙を渡され、それを記入して乗船券を購入、受け取れます。

 

窓口のすぐ隣にはコンビニと待合室が。ここまでコンビニが近いフェリーターミナルもなかなかないのでは?緊急事態宣言中のため船内で酒類の販売が中止されているので、購入するならここしかありません!

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ATCには他にもお弁当屋さんやファミレス、100円ショップ等、乗船前の買い物や時間潰しには困らない最高の立地です。

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www.atc-co.com

 

こちらのターミナルでは船を前方から撮影するのは(特別な許可がない限り)困難なのですが、代わりにといっては何ですが、「さんふらわあ こばると」の船尾には船名だけでなく「さんふらわあ」のマークが描かれているので時間があれば記念写真を撮ってはいかがでしょうか?ATCの建物を出たら公園のようになっていて金網の所までは近付けます。

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約1時間前から乗船開始

出港は19時05分のところ、乗船開始は約1時間前の18時からでした。改札のおじさん達もみんな親切でした。

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乗船したらいきなり案内所とあまり広くはないエントランスでした。ここで乗船券を示して部屋の鍵を受け取りました。

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デラックスシングルのお部屋紹介!

今回はデラックスシングルを夫婦で利用しました。(1人はツーリスト) 

ドアを開けたときの景色がこちらです。

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右手にバス、トイレのドア、奥にベッドと机があり、まさにビジネスホテルといった配置です。

奥まで進んで窓側からドア側を見るとこんな感じです。冷蔵庫の中は脱臭剤のみでした。 

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机の上の備品類です。右からミネラルウォーター、ケトル、紙コップ、お茶、ティッシュペーパー、リセッシュです。(紙コップは包装されていないので使いません。持参が安全です。)

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他に、掛け毛布、ゆかた、使い捨てスリッパ、アメニティーセットがありました。

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バスルームはこちら。ドライヤーがあります。

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枕元のスイッチ類と天井の空調の吹き出し口です。

室温は細かい設定が個別ではできず、天井の丸い吹き出し口で風量の調整のみです。古い船なので仕方がないかもですが、これはちょっと不便ですね。

枕元の「寝台内禁煙」ってプレートが時代を感じさせます。現在は個室内は禁煙となっています。

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ドアには「さんふらわあマスク警察委員会」によるマスクエチケット5則の御触書が掲示されていました。

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最後に、パンフレットに使うつもりで1枚で部屋を表現する写真を撮ってみました。この角度が一番美しいと思います。

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バス、トイレ付きで窓付きのシングル個室のあるフェリーは多分、ここだけではないかと思います。フェリーのシングル個室ってたいてい窓無しの狭い部屋ばかりなのですが、この部屋のような豪華なシングル個室が他に無いのが不思議な気がします。古い船で空調が不自由な以外は十分に満足できるお部屋だと思います。

 

公式サイトによる部屋紹介はこちらをご覧ください。

www.ferry-sunflower.co.jp

 

割高な中九州航路、なぜ?

今回、呑み鉄たこちゃんは夫婦で乗船したのですが、デラックスシングルのお部屋1室とツーリスト1席の2名で予約しました。公式サイトによるとデラックスシングルのベッド幅は120cmとあり、セミダブルサイズなので2人で寝るには十分。おそらく同じように乗る人が時々いるのか、電話予約でも地上窓口でも船内案内所でも「2人で使われるんですね」と慣れた感じでの対応でした。但し、室内にタオルやスリッパ等の備品は1人分しかないので必要なものは持参する必要がありました。

気になるお値段なのですが、デラックスシングルが前日まで予約の割引(船に泊まろう)利用で20780円、ツーリストが8250円で合計29030円。もしデラックスのツインを使ったら2人で40740円です。家では普段ダブルベッドで寝ているので、この差は大きい!ので節約しました。1つ下の「ファースト」の2名利用が30360円とほぼ同額で、部屋の面積は同じ、コロナ禍で部屋にバス、トイレが付いている安心感、船内で酒類の販売停止状態で部屋に冷蔵庫があるのでデラックスシングルを選びました。

大阪から新門司行の名門大洋フェリーのWEB割引で設備がほぼ同等のデラックス2名で30660円。泉大津から新門司行の阪九フェリーの同等はスイートですが、やはりインターネット割引で30660円となり、大阪から海路だと実は新門司よりも別府や大分の方が距離が近い、船が古いにもかかわらず、割高な運賃設定がなされています。

これは地上の経路では大阪を起点として考えたら別府や大分が新門司よりも遠くなることや、近隣に競合他社がいないからだと思いますが、地上を経由したら時間がかかるところを早く快適に移動できる付加価値と考えたら自然に受け入れることができると思います。飛行機でも距離が近いから安いという訳ではなく、競合する他社や地上交通との比較で細かく運賃が設定されていますから。

 

席の間隔を空けているツーリスト

地上の窓口で「枕を借りるだけです」と言ったツーリストのお部屋をのぞいてみました。「席は使わないから人気のない場所でいいですよ」と言ったのですが、指定されていた席は人気のありそうな壁側でした。(下船前に枕は元の席に返却しました。)

昔ながらの大部屋、まさに2等船室といったお部屋ですが、コロナ対策のため1席飛ばしての配置のようで、隣との簡単な仕切りカーテンが付いていました。

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ぎっしり詰め込まれたら辛いけど、この間隔なら快適かも?

 

次回へ続く

www.rail-miler.site