商船三井さんふらわあ 大阪~別府航路の概要
運航ダイヤ
下り
- 日~木曜日 大阪19:05→別府6:55
- 金・土曜日 大阪20:05→別府7:55
上り
- 日~木曜日 別府18:45→大阪6:35
- 金・土曜日 別府19:20→大阪7:25
神戸~大分と同様に、曜日によってダイヤが異なるので注意が必要です。
5分単位のダイヤで細かい?大阪は他のフェリーの動静と調整があるから細かくても理解できますが別府着が8時ちょうどでなく7時55分なのが面白いですね。
夜出港→朝入港で移動と宿泊を兼ねた夜行フェリーのメリットを最大限に生かせるダイヤです。
また、瀬戸内海航路なので大きく揺れることがあまりない点も安心です。
就航船
- 「さんふらわあ くれない」2023年就航
- 「さんふらわあ むらさき」 2023年就航
今年就航したばかりの豪華な新造船で快適な船旅を満喫できる航路です!
詳細は、運航会社の公式サイトをご覧ください。
復路は別府観光港から乗船
大分県内での用事を終え、知人の車で別府観光港まで送ってもらいました。
行きは大分着、帰りは別府発にしたのは往復で違った船に乗りたいからでした。弾丸フェリーの割引は往復で大分と別府で航路が異なっても利用できます。
乗船前にフェリーターミナル近くに最近オープンした「資(すけ)さんうどん」へ。元々は北九州のお店なのですが、最近は他地域へも積極的に出店しているようです。
うどんとかつ丼とぼた餅のセットが推しのようです。
選んだのは「かしわごぼ天うどん」と「ミニカツとじ丼」セット1160円
別府観光港に到着
「くれない」には昼の瀬戸内海カジュアルクルーズで乗ったばかりだから「むらさき」の方が良かったのですが、用事の日にちと合わないので仕方ありません。
「さんふらわあ くれない」
土曜日で混雑しているかと思いましたが、空室は多いようでした。
関西汽船「るり丸」の模型とタイムベル。前のターミナルでも展示されていたものです。船の模型等、一部は大阪へ運ばれて展示されていました。
乗船改札はエレベーターのみで階段は使用禁止でした。「密」なエレベーターは遠慮したいので誰もいなくなってから乗船!
YouTubeとかで見たスイートの優先乗船はありませんでした。
乗船して驚くのは豪華すぎる大階段!2回目でも感動しました!
今回は通常のダイヤなので生演奏とかはありませんでした。
1人ならこれしかない?スーペリアシングル
利用した部屋は「スーペリアシングル」
部屋の鍵は乗船券のQRコードでした。ネット予約の場合、スマホにQRコードを表示させてもいいみたいですが、紙の乗船券の方がいいので窓口で発券してもらいました。
「スマホで」のような事は言われなくて安心。スマホに誘導したいならポイントを付けるとか何か「餌」が必要だと思いますョ!
ドアを開けた景色がこちら!
ベッド周り
掛け布団は全面が包まれたデュベスタイルなので寝相が悪くても安心!
枕元には照明とスマホ置きの台とコンセント
ベッドの足元側と大きなテレビ
冷蔵庫付きは便利です。
シャワーとトイレ完備!
クローゼットはありませんが、呑み鉄たこちゃんは無い方が好きです。
ベッドの下が空いていてキャリーケース等を収納できるよう工夫されていました。
空調は夏でも暖房、冬でも冷房が自由自在!
空気清浄機とドライヤー
おそらくフェリー業界ナンバー1の品質の使い捨てスリッパ
覚悟はしていましたが、窓がなくて部屋が狭いので圧迫感が・・・!
行きの「ごーるど」同様、携帯の電波は絶望的でした。通話は無理!
公式サイトによると面積7.08㎡、ベッド幅85cmとの事です。よく泊まるビジホのシングルでも11㎡はあるのでやっぱり狭い・・・
でも空気清浄機やドライヤー、冷蔵庫等、ちょっとしたホテル並みのクオリティーの高い設備やアメニティーを見ると、船内という限られたスペースで最大限の努力をして設計されたという気持ちが伝わってくるお部屋でした。
1人用の個室で窓のあるお部屋がなく、窓のあるお部屋に1人で乗る場合は高額な追加が必要なので、現実的にはここしかないかと思いました。
窓がない所が本当に残念!付いていたら「デラックスシングル」でも通用しますョ!
次回へ続く