JR東海の観光列車?急行「飯田線秘境駅号」乗車記③~豊橋で盛大なお見送り!

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JRでは貴重な急行列車

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急行「飯田線秘境駅号」は豊橋駅を9時50分に発車します。入線は9時35分頃でした。

JR各社では現在、定期運転している急行列車はなく、臨時列車として時々運転される程度で急行列車に乗るというのはとても貴重です。ただ、車両は特急列車に使用している373系なので特に珍しいわけではありませんが、多くのカメラに撮影されながらの入線でした。

発車前には飲食物は買ってから乗車するよう繰り返し案内していました。

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入線前に駅員さんが「飯田線秘境駅号」専用にラミネート加工して作った乗車位置の案内をホームに貼り付けていました。

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リクライニングシートの他ボックス席も

車内は特急列車に使用される車両なのでリクライニングシートが並んでいます。急行といっても国鉄時代のようなボックス席ではないので快適に乗車できると思います。ただ、テーブルが一般的な前の座席の背面にあるものではなく肘掛けから出てくる小さいものでした。

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車端部にはボックス席もありました。

こちらはリクライニングシートとは別枠で販売されています。指定席を買う時は「列車名+(コ)」で探してもらう必要があります。(コ)はコンパートメントの「コ」だと思いますが、コンパートメントというよりはボックス席な印象です。ボックス単位での販売ではなく、座席ごとの販売なので他人と相席になる可能性があります。「伊那路」や「ふじかわ」等、珍しくない列車だと不人気席となるがゆえ、1~3人でもボックス占有でゆったりできる可能性が高いのですが、「飯田線秘境駅号」では相席リスクが極めて高いので4人以外ではおススメできません。

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飯田線秘境駅号」では2号車のボックス席の一部がJR東海スタッフの控室や荷物置き場として使用されていました。

 

豊橋駅、豊橋運輸区から盛大なお見送り

ホームには駅員さんが垂れ幕や旗を持ってお見送りしてくれました。

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呑み鉄たこちゃんは席がホームと反対側だったのでドアの所からお見送りを見ました。発車してすぐ、JR東海豊橋運輸区の建物の脇にも多くのJR東海社員の皆さまからお見送りがありました。

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 その後はワイドビューチャイムに続いて車掌さんからの車内放送が始まりました。

「車内にWi-Fiはありません。それどころかこの先電波がなくなります。」とネットで見たフレーズが来ましたよ!

その先も「ナイトサファリ」や「飯田線のライバル三遠南信州道」等々ネットや動画で見聞きした放送がありました。マニュアル化されているのだと思いますが、ユニークな放送が人気なんです。

 

新城(しんしろ)駅では特急伊那路退避

最初の停車駅は新城です。ここは秘境駅ではありませんが特急「伊那路1号」退避のため24分停車しました。

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新城駅

駅前には商店があり、缶ビールやソフトドリンク、サンドイッチ等が購入可能でした。冷たいビールをできるだけ後で買いたい場合、豊橋駅で買うよりもここで買えばビールがぬるくなるまでの時間稼ぎができます!ただ乗った日は土曜日だったので日曜祝日もやっているのか不明です。また、駅から徒歩6分程度の所にコンビニがあるようです。

 

特急「伊那路1号」と急行「飯田線秘境駅号」が並ぶとホームが「密」になりました。少し離れてお見送り!

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遠方から来る場合、新城乗車もあり?

ここでちょっとした小技を。

「飯田線秘境駅号」のような観光列車は車掌さんの放送やお見送りを体験できるようにできれば始発から乗車したいものですが、どうしても早朝出発になるとか前泊が必要になるような場合、豊橋から9時50分発の「飯田線秘境駅号」に乗るのではなく10時08分発の特急「伊那路1号」に乗って新城で追い付いて乗り換えるという技もあります!

例えば東京からお越しの場合、始発の豊橋から「飯田線秘境駅号」に乗るためには東京駅7時27分発「こだま705号」に乗る必要がありますが、これを「伊那路1号」から新城で「飯田線秘境駅号」へ乗り換えとした場合、8時33分発「ひかり635号」で間に合うんです!始発から乗れないのはちょっと残念な気もしますが、朝の1時間差は大きいのでリピーターの人とかにはありだと思います。

 

次回へ続く

 

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