十日町へ、ほくほく線「超快速」に乗車!
12時30分、長野で「北信濃ワインバレー列車」を降りた呑み鉄たこちゃんは、せっかく長野まで来たのだからもう1本観光列車に乗る事にしました。
乗る列車は飯山線の「おいこっと」です。長野発はすでに出発しているので、十日町から長野へ向かう上りに乗る事にしました。
十日町へは長野から飯山線の普通列車では既に間に合いません。飯山まで新幹線で追い越せば間に合うのですが、往復とも飯山線では変化に欠けるのと「週末パス」はえちごトキめき鉄道や北越急行も使えるため、新幹線の特急券は少し高くなってしまいますが直江津経由、北越急行ほくほく線で十日町へ向かいました。
~乗り換え経路~
- 長野12:53→上越妙高13:15 新幹線はくたか561号
- 上越妙高13:35→直江津13:52 えちごトキめき鉄道 普通列車
- 直江津13:53→十日町14:27 北越急行 超快速スノーラビット
直江津での接続が1分しかなく、しかも別会社なのでとても不安でしたが、乗換案内で必ず検索されるのと、北越急行の時刻表に接続列車として記載があったので原則として接続をとってくれると信じて行きました。
JR北海道、札幌駅では微妙な遅れの時、容赦なく目の前で接続を無視して発車することが多々あるので本当に不安でした。
無事に直江津で超快速に乗車!
座れるか心配でしたが、転換クロスシートの「ゆめぞら」車両に余裕で座れました!
呑み鉄たこちゃんは北越急行を利用するのは初めてでした。かつて「特急はくたか」が疾走していた高規格な路線のスピ―ディーな走行を体験できました!
無事に十日町へ到着!
北越急行の十日町駅は高架で近代的でした!(JR側は・・・)
「おいこっと」乗車の’おまけ’程度と思って利用した超快速でしたが、この時間帯の超快速が春のダイヤ改正で廃止されると聞き、乗車することができて良かったと思いました。
「週末パス」ではなく「お先にトクだ値」と「青春18きっぷ」の組み合わせで来ていたらこの経路を選ぶことはなかったと思うので・・・
十日町は’へぎそば’が有名なのですが、今回は時間がないのでまたの機会にしてすぐに乗り換えました。
快速「おいこっと」乗車!
快速「おいこっと」は十日町15時12分の発車ですが、入線したのが14時45分ぐらいで意外に早くから乗車できました。一番乗りできたので誰もいない車内を撮影できました!
いいかわ、いいそら、いいやません
ボックスシートのエリア。2人ボックスと4人ボックスがあり、景色が良い(千曲川が見える)のは2人ボックスの方になります。
ボックスはテーブルがありますが席の広さは普通列車と同じなので、長く乗車すると狭いと感じるかと思います。
窓のブラインドは障子をイメージしています。
ロングシートです。「おいこっと」ではロングシートも指定席として販売しています。
ボックス席は列車名「おいこっとBOX」
ロングシートは列車名「おいこっと」です。
予約するときは、必ず希望する席を選択してから予約しましょう!
車内をみた感じ、ボックス席に多数空席があるのにロングシートに座っていたグループがあり、ボックス席を恨めしそうに・・・見つめていたように感じました。
呑み鉄たこちゃんはロングシートが好きでない、まして料金を取ってロングシートなんて論外!と一般的な鉄道ファン思考で考えるのですが、呑み鉄たこちゃん妻は狭いボックス席よりもガラガラならロングシートは足を伸ばせるからいいのでは?との感想でした。
確かにソファー席と考えれば・・・?
往年の一等展望車も似たような座席配置だし・・・?
皆さんはどう思いますか?
参考!SLやまぐち号のグリーン展望席、これだってロングシートと同じ?
優先席も指定席?
記念スタンプと消毒液です。
記念写真用のボード
通常はワンマンの普通列車として運転されるので運賃箱も!整理券の発券機にはカバーがかかっていました。
観光列車っていつも混雑している、予約が取り難い印象なのですが、「おいこっと」は席に余裕があるゆったりとした状況で十日町を発車!
駅員さん達からお見送りがありましたが、不覚にも撮影に失敗しました。
次回へ続く