夫婦で呑み鉄!たこちゃんの旅ブログ

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【日帰り】流氷物語号&SL冬の湿原号乗車記②~指定席、オホーツクに消ゆグッズ車内販売あり!【2023年】

 

この記事の続きです。

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③流氷物語1号(網走9:52→浜小清水10:23)

札幌千歳空港から朝一の飛行機に乗って網走駅に到着!

網走駅の札は刑務所から出た人がまっすぐに生きるように願いを込めて縦書きなのだそうです。

 

網走駅に入るとまだ9時10分頃なのに「流氷物語1号」の改札を待つ人たちの列ができていました。

JR北海道の駅では列車本数の多い一部の駅を除いて列車の発車時刻近くにならないとホームへ入れないので、指定席でない席取りの必要がある列車では定番の光景です。

寒いホームで並ばせないような気配りだと思います。

 

「流氷物語1号」は既にホームに入線していました。初日なのでイベント関係者の人達が忙しそうに往来していました。

 

9時30分改札開始予定と放送されていましたが、9時20分過ぎに、かなり早めに改札開始されました。「網走→札幌市内」の普通乗車券を出したら経路が「釧網」になっているかしっかり確認されました。(改札が甘いJR北海道にしては珍しい?)

 

先頭は2号車、森の恵み号

 

車内には既に人が居たのでいい写真は撮れませんでした。

 

海側のボックス席は「指定席」として販売されています。この日の指定席は満席でした。報道によると初日の1号の乗客は50人との事で、まだ流氷が来ていないせいか、さほど混雑していませんでした。

 

海側の2人席は自由席なので狙い目だと思います。窓が小さいのが欠点です。また、知床斜里→網走行きの場合、後ろ向きとなります。

 

一旦、外に出てホームで撮影しました。1号車、流氷の恵み号。

 

「流氷物語号」はファミコンソフト「オホーツクに消ゆ」とコラボしていてホームには「オホーツクに消ゆ」の音楽が流れていました。

当時、このゲームを買って熱中した呑み鉄たこちゃんはとても懐かしい気持ちでした。以前は道外に住んでいて、初めて北海道旅行をした時は「オホーツクに消ゆ」に出てきた道東を主に周ったものです。

「オホーツクに消ゆ」に影響されて道東を観光した人は多いのでは?

 

1番線に戻って向かい側から撮影。

 

1番線のお弁当屋さん。駅前のコンビニが閉店したので食料や飲み物を買える貴重なお店です。

 

この日は今シーズンの運行初日ということもあり、9時40分頃から出発式が執り行われました。

 

盛大なお見送りも!

 

網走駅を発車。残念ながら流氷はまだ来ていませんが、よい天気で景色は上々!

 

北浜駅で10分停車。到着前にはボランティアの方が観光バスのように発車時刻「10:14」と記した札を持って車内を巡回していました。

ファミコンのゲーム「オホーツクに消ゆ」では駅員さんがいましたが、今は無人駅です。

 

駅舎は木造駅舎。

 

駅舎内の壁、天井には名刺が一杯!(呑み鉄たこちゃんは誰が見るかわからない駅舎に名刺を晒すのは抵抗があります・・・)

 

ホームには展望台があります。

 

知床連山の景色!

 

下には乗って来た「流氷物語号」とオホーツク海が!

 

列車の窓を利用した記念写真コーナー?

 

1号車、流氷の恵み号のロングシート部分が地元ボランティアの方たちによる車内販売コーナーです。

車内販売はグッズとお土産なので車内で飲食するビール等の販売はありませんが、乗車が短時間なので十分かと思います。

 

呑み鉄たこちゃんはグッズには全く興味がない人なんですが、今回は乗車記念証200円を買いました。ささやかですが、応援の意味を込めて。

記念切符風でセンスが良く、大きくないのでアルバムにも入ります。

 

北浜~浜小清水間で観光ボランティアの方により記念品が配られました。

 

「流氷物語号」に終点、知床斜里まで乗っていたいのはやまやまですが、1つ手前の浜小清水駅で下車!ここが今回の乗り鉄の重要なポイントです!

 

乗車時間が30分程度でちょっと物足りない気がしますが、「流氷物語1号」発車をお見送り!

 

浜小清水駅は道の駅と同じ建物にあり、特産品が購入できます。知床斜里→網走行きの「流氷物語号」はここで長めに停車して特産品の買い物タイムがあります。

 

そして隣には北海道のコンビニ、セイコーマートが!

ここで次に乗る列車、快速「しれとこ摩周号」車内での飲食物を調達しました。本当に便利!

 

ホームへ出るところに「流氷物語号」のポスターがありました。「オホーツクに消ゆ」推し!

 

④快速「しれとこ摩周号」(浜小清水10:50→標茶12:41)

浜小清水駅に次に乗る快速「しれとこ摩周号」が到着!

(快速といっても通過する駅は全区間で2つだけ。乗車した標茶まで通過駅なし!)

 

「流氷物語1号」から「しれとこ摩周号」へ乗り継ぐ場合、多くの人が知床斜里で乗り継ぐ、また知床斜里からは普通の観光客や地元の人の乗車が一定数あると考え、観光列車には終点まで乗りたい気持ちを抑えて敢えて1つ手前の浜小清水での乗り換えを選択しました。

この判断は大成功で2人掛けのリクライニングシートに夫婦2人で着席できました!(他にも数名、同じ作戦の方がいらっしゃいました。)

この座席、元々は特急列車で使用されていたもので少しだけリクライニングできるんです!

浜小清水のセイコーマートで買った冷たいビールで呑み鉄開始!テーブルや網ポケットがないので飲食にはやや不便ですが普通列車でこの席に座れるなら大満足!

 

天井には国鉄(JNR)マークの扇風機が健在!

 

知床斜里で少し停車時間があったのでホームへ出てみました。

 

反対のホームには先ほどまで乗車していた「流氷物語号」が停まっていました。

 

予想通り、知床斜里駅ではかなりの乗車がありました。

知床斜里駅発車後の車内の様子です。(個人情報保護のため画像を加工しています。)

まだまだ空席はありましたが、相席を敬遠して運転席部分で立っている人、座りたそうに通路を行き来する人、車内で飲食しようと持ち込んだのに予想外の混雑で茫然としている人、座席に荷物を置いたまま寝たふりをする人・・・ドロドロとした人間関係が!

この快速「しれとこ摩周号」の席取りが今回の乗り鉄で一番の懸念事項でした。

「青春18きっぷ」や「LOVEパス」等のお得なフリー切符がない時期に敢えて来たのもそのためです。多少割高でも、快適に「しれとこ摩周号」に乗るためにはこの時期しかなかった!

お得なフリー切符がなくてもこの状況・・・来月(2023年2月)以降は「LOVEパス」で乗り鉄が同じ乗り継ぎルートで多数来ることが予想されるのでもっと混乱するのではないでしょうか?

 

硫黄山。車内に硫黄の臭いが流れてきました。

 

川湯温泉駅。

 

美留和駅。

 

標茶駅に到着!SLから釧路方面へ折り返す人達が多数乗車していきました。

 

釧路から到着したSL冬の湿原号が停車中!

 

撮影していたら後進でホームから出て行きました。

 

駅前ではゆるキャラや町長さんが歓迎してくれました!

次回へ続きます。

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