まん延防止期間中、遊覧飛行に当選!
呑み鉄たこちゃんは大阪の緊急事態宣言が明けた3月上旬、何度か成田発で抽選に申し込んで落選が続いていたANAのA380型機、フライングホヌの遊覧飛行の関西発と中部発に申し込みました。
どうせ外れるだろうと思っていましたが、関西発に当選しました。関西までの回送料なのか、成田発よりも1人当たり1万円高い旅行代金の設定、ビジネスクラス通路側で夫婦で13万6千円と、かなり高額だったりします。
が!ハワイに行けなくてもホヌに乗れるなら!と思い、即入金しました。
ところが、ちょうどその頃から大阪で感染者が急増しており、本当に催行されるのか、直前に中止されるのでは?(緊急事態宣言中の成田発が中止されていた)と不安な日々を送っていました。
主催の旅行会社へ問い合わせると「催行しますが感染者が増えているのでキャンセルする場合は全額返金してくれる」との事でした。
参加するか?かなり迷いましたが主催者側が催行するという事は感染対策をしたうえで乗るのは問題ないという事だと解釈、搭乗することにしました。
名古屋→新大阪→関西空港と厳戒態勢で移動
搭乗当日は名古屋からの移動でしたが、「すいている列車」「繁華街を経由しない」方針で移動ルートを決定。
東海道新幹線で新大阪、関空特急はるかでのルートを選択しました。本当は近鉄特急ひのとり、南海特急ラピートに乗りたかったのですが、難波での乗り換えが「密」になる可能性があったので新幹線を選択しました。
新幹線は同じ車両に他に誰も客がいない貸切状態、関空特急はるかは同じ車両に他に1人だけしかいない状態、もちろん着席前には座席周りを消毒してから着席し、安全に移動できたと思います。
閑散とした関西空港でチェックイン!
チェックインは国際線のカウンターでした。10時30分までに来るようにという案内で、10時過ぎに行きました。旅程表をよく読まずに国内線カウンターに行ってしまったのは内緒?
カウンター周辺にはアロハ姿のANAや関連会社の方たちが多数待機しており、持ち物や服装でホヌの客と察知できるようで、とても親切で楽しんでほしいという気持ちがひしひしと伝わってきました。
日頃はオフィスに座っていそうなスーツ姿の男性も沢山いて親切に案内してくれました。
カウンターで手渡されたのは手書きの搭乗券です。左半分は搭乗口で回収されました。
記念品も頂きました。写真は帰宅後に開封して並べてみたものです。空港スタッフ一同から印刷ではなく手書きのメッセージカードがあり、内容はそれぞれで異なるようです。手間がかかるとは思いますが嬉しい気配りに感激です。
関西空港は閑散としており、休業しているお店が多かったです。写真は一部の人達に大人気のお好み焼き店の前です。
国内線の保安検査をホヌ搭乗者用の検温レーンを経由した後に抜け、19番搭乗口が指定されていました。尚、このチャーターフライトでは上位クラス搭乗者や航空会社上級会員でもANAラウンジは利用できませんでした。
搭乗口の前には「本日の飛行ルート」の地図が掲示されていました。南下するルートと北上するルートが計画されていたようですが、当日は北日本は悪天候だったためか?南下するルートでした。
航空路とかには詳しくないのですが、関西空港離陸後、姫路→宮津→名古屋→富山で引き返し→米子→福岡→鹿児島→奄美大島手前で引き返し→土佐清水→徳島→関西空港へ戻るルートで機長曰く「カメの形」を飛ぶルートでした。
ここで写真を撮っているとANA、関連会社の社員の方々が「積極的に」シャッターを押しますと声かけしてくれました。
バス搭乗のため下の階の201番搭乗口へ移動するよう案内があり、ホヌの出発時刻は12時00分との事でしたが、早くも11時頃より最初のグループ1がバスへ案内されていました。
呑み鉄たこちゃん夫婦はビジネスクラスでグループ3、11時05分頃に改札が始まり、バスへ乗りました。
※この先、個人が特定できる可能性のある写真には加工をしています。機内でも他のお客様の顔は撮らないようお願いの動画が流れましたし、コロナ禍で搭乗していた事を他の人や職場に知られたくないという方が多いと思いますのでできる限り配慮しました。
日頃は注目してもらえない、むしろ嫌われ者のバスもこの日は人気者?でした。
空港にはエンジンにカバーをかけた状態で駐機している飛行機があり、減便が深刻な状態であることが伝わってきました。
バスからホヌが見えると車内はカメラを向ける人で声をあげずに静かに盛り上がりました。
11時10分頃、いよいよ搭乗!
次回へ続く