プレミアムクラスへの事前アップグレード
ANAのプレミアムクラスで事前予約ができないスーパーバリューやホテル付の包括旅行運賃、特典航空券からでも搭乗日の2日前を過ぎると料金を別に払う、又は上級会員へ付与されるアップグレードポイントで座席のアップグレードが可能になります。
今回、呑み鉄たこちゃんは特典航空券を利用したので予約時は普通席しか選択できないのですが、2日前の段階でプレミアムクラスに空席が十分にあったのでアップグレード できました。
この時のアップグレード料金ですが、新千歳起点だと
羽田、伊丹、関西、中部、福岡→14000円
小松、富山、仙台→5000円
静岡、広島→7000円
となっています。2日前から前日がこの料金で、当日だと1000円増しになります。
ビジネスマンが多いであろう羽田などの都会への路線は高く、地方への路線は割安な設定となっており、広島線で利用するにはフライト時間が2時間強で7000円の追加で利用できるのは「乗り得」だと思います。
実は予約便の普通席が気の毒な程にガラガラで、無理にプレミアムクラスにしなくても快適かな?という状況だったのですが、7000円でお得に利用できる路線だったのでアップグレードしました。
仕事の後でも搭乗できる便利な18:55発!
新千歳から広島への便は2022年4月時点で18時55分発なので、少し頑張れば札幌圏から仕事の後でも搭乗できるので効率的な移動ができます。
プレミアムクラスを利用する場合は上級会員でなくても出発前にANAラウンジを利用できます。呑み鉄たこちゃんは普段から利用していますが、今回は時間的な余裕が少なく実質「綺麗なトイレ」に立ち寄っただけの状況でした。
(※写真は別の日に撮影したものです。現在は雑誌類がなくなっています。)
やや遅れて搭乗開始。
プレミアムクラスにアップグレードした後、プレミアムクラスが「密」な状況になったらガラガラの普通席へ戻ろうかとも考えていましたが、幸いプレミアムクラスも適切な搭乗率なのでホッとしました。
飛行機の写真は千歳、広島とも上手く撮れる場所がありませんでした。夜にガラス越しは写りこみが激しいので難しいですね。
プレミアムクラスの座席です。
プレミアムクラスの魅力は食事
上空へ出てベルトサインが消えるとプレミアムクラス一番の楽しみである機内食が提供されました。和食のお弁当に味噌汁が付きました。料金の高い路線だと、温めて提供されたり、食器に盛り付けられて提供されたりしますが、新千歳→広島線では温かい食事ではありませんが料金が安いので全く不満はありません。
お酒のお替りをお願いしたらANAラウンジのお菓子とナッツを頂きました。(ANAラウンジのお菓子、10年位同じ商品なので時々変化を付けて欲しいなぁ・・・)
タダだからといってあまり飲みすぎると後でバスの中でトイレに行きたくなると最悪なので程々にして最後にアップルジュースを頂きました。ストローの口の部分を手が触れないように包装したまま提供する気配りは流石!と感心しました。
食事をゆっくり食べて写真を撮ったりしていたら客室乗務員さんから「搭乗証明書」なるものを頂きました。裏側にはクルーの名前や便名、メッセージが手書きで書かれていました。
この便は時刻表での所要時間が2時間5分あり、食事をしてからものんびりとソフトドリンクを飲んだりぼーっとする時間的余裕がありました。それでプレミアムクラスの料金が7000円と割安感のある金額なので大満足でした。新千歳~羽田線だと1時間半ぐらいしかないので食事をするだけで精一杯で忙しい印象があり、それで料金は高いので。
広島空港へはやや遅れて到着!
駅直結のホテルグランヴィア広島に宿泊
降機後、広島駅へのリムジンバスが接続を取らずに発車してしまい、次の便が羽田からのANAとJALの最終便がほぼ同時に到着したのを受けての出発となったため長く待ったうえに混雑していました。地方空港のバスは接続を取るものだと思っていましたが、広島は最終便のみのようですね。
ホテルへの到着が予定よりも30分程遅くなってしまいましたが、仕事が終わってから北海道から広島まで来て宿泊できるというのは何とも便利だなと実感しました。今回はいつも利用している全国チェーンのビジネスホテルが駅から少々遠く、夜遅い到着になるため、利便性を重視して駅直結の「ホテルグランヴィア広島」に宿泊しました。


一番安い部屋でしたが、ゆとりある部屋で大満足でした。
SEA SPICA(シースピカ)乗船記へ続く