夫婦で呑み鉄!たこちゃんの旅ブログ

マイルやポイントをお得にためて呑み鉄(最近は船も)を楽しんでいます!

近鉄特急「しまかぜ」乗車記②~カフェは現代の食堂車、是非利用しよう!(京都→賢島)

この記事の続きです。

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伊勢市到着前に2回目のカフェへ!

観光特急「しまかぜ」は伊勢市、宇治山田で一定の下車があり、さらに鳥羽でも多くが下車、終点の賢島まで乗る人はそう多くはありません。

なのでカフェでランチをと考える場合、伊勢市が12:01なのでその少し前が狙い目と考えました。

伊勢中川にある名古屋方面と賢島方面への線路が分岐している所を通過!

 

伊勢中川を通過後一旦カフェへ行ってみるとまだ満席との事。やっぱり人気!鳥羽までにお店に入ればOKとの事なので一旦席へ戻りました。

再び、伊勢市到着前に行くとちょうど1階席の人達が出たところで入店できました。席は都度お姉さんが消毒してくれていました。

 

2回目は1階席に座りたいと思っていたので丁度良かった!1階席の窓の位置は丁度ホームの高さ。1階というより半分地下な印象で寝台特急サンライズや首都圏の普通列車グリーン車と同じ感覚ですね。

 

今度はちゃんとした料理を頼もうと思っていたので夫婦で

松阪牛カレー1400円(ミネラルウォーター付き)

松阪牛重1500円(お茶付き)

を注文しました。もちろん生ビール620円も付けました!

 

幸いこの後、1階席に他のお客さんが来ることはなく夫婦2人だけで個室のようなくつろぎの中でランチを楽しめました!(座席周辺がお子様で騒がしかったので尚更!)

動いている列車から車窓を眺めながらの飲食は最高!

席を立って気付いたのですが、1階席の椅子は2階席よりもゆったりしていて座り心地が良かったです!1階席の静かなくつろぎ、2階席からの展望と両方体験できて大満足でした!

2階席が圧倒的人気だけど1階席もなかなか良かった!

 

各座席に備えてあった車内販売、カフェのメニューです!乗車の際の参考となれば幸いです。

 

終着、賢島へ到着

京都から2時間47分!定刻の12時47分、賢島に到着しました。特急列車が3本並んでいる姿は迫力がありますね。

 

賢島駅は前に来た時より少しだけ改装されていました。伊勢志摩サミットの時に改装されたようですね。

 

立派な方の北口はホテルの送迎バスやタクシー利用者向けなようです。

 

観光船乗り場の方の南口へ出てみました。

 

天気がいいのに閑散としていました。以前来た時はもっと賑やかだったように記憶しています。昭和の懐かしい観光地って雰囲気です。

 

小型の遊覧船乗り場です。以前はここで「小型船なら大型船が入れないところまで間近に見えるよ」と客引きをしていましたが、誰も居ませんでした。

 

あご湾めぐりの大型観光船「エスペランサ」です。

呑み鉄たこちゃんは遊覧船は大きい方が好きです。船内がゆったり歩き回れる、売店があってビールが買える、救命胴衣を着用しなくてもいいからです。こちらは前に来た時に乗りましたし、これに乗ると北海道への当日帰宅が遅くなるので今回は省略しました。

当日は猛暑だったので散策は必要最小限にして賢島駅へ戻り、コンビニ横の狭い待合室(冷房あり)で座っていました。

帰りは14時発の大阪難波行き「伊勢志摩ライナー」に乗りました。

 

近鉄特急は安くて快適!

快適な座席に素敵なカフェ!近鉄特急「しまかぜ」で快適な時間を過ごしながら移動できましたが、特徴は何といっても安いことです!

京都~賢島間、2時間47分、195.2km(私鉄特急最長)

正規の運賃が2590円

特急料金が1930円

しまかぜ特別車両料金が1160円

合計しても5680円

 

JR在来線特急で同じぐらいの距離、京都からだと小松辺り、普通車でも同じくらいかかりますが、グリーン車以上の快適性である「しまかぜ」プレミアムシートがこの運賃料金で利用できるのはありがたいですね。

運賃料金の他にカフェでの飲食を合計しても1人1万円以内!食事付きの観光列車に乗ったと思えば安いものです!

 

まとめ、「しまかぜ」では是非カフェの利用を!

近鉄の観光特急「しまかぜ」の魅力は何といっても日本で唯一!現代の食堂車ともいえる「カフェ」の存在です。

車内での調理は本格的なものではなく温めて器に盛るものだと想像しますが、動いている列車の中で器に盛りつけられた温かい料理を、豪華なコース料理ではなく普通の食事を、予約なしで楽しめるなんて素敵なことだと思いませんか?

多少、高いと感じるかも知れませんが、車窓からの景色が調味料、車内で食べることに価値があるのだと思います。呑み鉄たこちゃんはカフェで食事をするためだけに「しまかぜ」に乗りました。

夏休みや週末だと人気のあるカフェですが、平日の利用状況がどうなのかが気になります。

車内販売や食堂車など、以前は特急列車であれば当たり前であった列車内での供食サービスが各社で次々に縮小されている中、毎日運行される定期列車で気軽に利用できる「しまかぜ」のカフェは貴重な存在です。

皆さまにも是非積極的に利用して頂き、この素晴らしいサービスが廃止されないことを願っています。

「しまかぜ」に乗ってカフェを利用しないなんて勿体ない!

 

この記事に続きます!

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