この記事の続きです。
呉艦船クルーズ
SEA SPICAは呉を出港すると最初はJMUのドック、その後は海上自衛隊の艦船の近くをゆっくり減速して縫うように航行しました。
船内にはガイドのお姉さんから自衛艦の説明が流れました。艦船マニアでなくても間近に見る自衛艦は大変興味深いと思います。
狭水道、音戸の瀬戸通過!
潜水艦を眺めたらすぐに次の見所、音戸の瀬戸を通過します。
音戸の瀬戸は大変狭い水路を多くの船が行き交う難所として知られています。呑み鉄たこちゃんは以前瀬戸内海汽船のフェリー「シーパセオ」でも通過したことがあります。
減速して狭い箇所に入りました。以前はここに渡船があったそうです。
無事に通過して加速!
ブイを過ぎて大きく左転して安芸灘へ!
下蒲刈島で下船観光
下蒲刈(しもかまがり)島と本土に架かる安芸灘大橋の下を通過するとすぐに下蒲刈島丸谷港に入港、9時50分着。ここで1時間10分停泊で、散策の時間となりました。
船内の消毒や換気を行うので必ず下船する必要があり、再乗船は出港10分前の10時50分との事でした。
天気が良かったからいいものの、雨の日とか猛暑で船内に残りたいはダメなのは微妙な気もします。
下船すると地元の特産品の販売がありました。鯛めしと山菜の天ぷらを買いましたがとても美味しかったです。
乗船客数の割には鯛めしやお惣菜の数が多かったけど、売れ残りが心配な気もしました。下船してすぐに買っても再乗船まで散策してくる間、預かってもらえるそうです。
散策に出発!美術館や博物館もあり、乗船券を見せると少しだけ割引があるようですが、正味1時間弱しかないのでさらっと歩くだけにしました。
みかんやレモンの無人販売もありました。
オプションのお弁当を食べる!
10時50分に再乗船、11時に下蒲刈島を出港しました。出港後すぐに左舷側に神田造船が見え、先日引退したマリックスラインの「クイーンコーラル8」が係船されていました。
売店でオプションで注文したお弁当を受け取りました。お弁当は東向き(広島→三原行き)限定です。
お昼を食べるタイミングですが、大久野島の散策が12時からあるので下蒲刈島~大久野島間の1時間が適切だと思います。
大久野島を出て三原までの間だと時間が短いし、瀬戸田港の入出港も見たいので。呑み鉄たこちゃんは朝食を船内に持ち込んで食べましたが、お昼が早くなるので朝食はホテルで食べてきたほうが良かったかな?と思います。
オプションのお弁当は2種類!
呑み鉄たこちゃんは夫婦で1つずつ注文しました。
クルーズシップ銀河シェフ特製ランチBOX(1500円)
オレンジジュースが付いていました。
下蒲刈島の島弁当(1500円)
メッセージがいい味出してます!多分、下蒲刈島の販売で見たようなおかずが並んでいたので同じ所で作ったお弁当だと思います。
尚、島弁当にビールは付いていません、有料です(笑)
ランチとしてはちょっと割高な気もしますが、こういう所でお金を使うことが船社さんや地域に貢献できると思いますので、皆さまも積極的に購入して頂けると嬉しいです。
尚、こちらのお弁当はJR西日本から予約すると注文できないので、希望する場合は瀬戸内海汽船のサイトから予約してください。(公式サイトにオプションのお弁当の写真がないので掲載した方が購買意欲が沸くと思います。)
お弁当を食べていたら瀬戸内の軍艦島と呼ばれる契島に接近しました。食事を中断して2階のデッキから撮影しました。
航路図を見ると、本当に多くの島々の間を縫って走るのがよくわかります。瀬戸内海の景色が美しすぎてのんびりする暇がありません!
次回へ続く