「SL大樹ふたら」とは?
東武鉄道が日光や鬼怒川温泉で運転する「SL大樹」と「SL大樹ふたら」
「SL大樹」は下今市~鬼怒川温泉間でほぼ毎日運転されています。乗車時間が概ね40分弱と鉄道ファンにはやや短く感じるかも知れません、
一方、「SL大樹ふたら」は主に平日の運転で東武日光→下今市→鬼怒川温泉間。「SL大樹」よりも少し長い区間となるので1時間程度乗ることができます。別に下今市→東武日光間のみの約20分の短い便もあります。ちなみに「ふたら」とは日光の神社の名前だそうです。
ほぼ毎日SLが運転されていて予約も取り易く、日光エリアの観光の一単位として気軽に乗車できるのが魅力です。

「SL大樹ふたら」に乗車
呑み鉄たこちゃんは東武日光駅から「SL大樹ふたら72号」に乗車しました!


この蒸気機関車はJR北海道から貸与されているそうです。以前「SLニセコ号」に乗ったときにこの機関車だったようです。(2014年10月頃、余市駅にて)

反対側の下今市方にはディーゼル機関車が!こちらもたいへん貴重です。

乗車口にはお姉さんが立っていたので指定券を改札しているのだと思ってスマホの画面を見せてしまいました。「後で車内で拝見しますね」との事。

国鉄にタイムスリップ?
客車は14系客車と12系客車の3両編成。席は14系を選びました。SLに似合うか?は微妙な印象ですが、まさに国鉄の特急列車!

国鉄世代には青いモケットの簡易リクライニングシートは懐かしい!令和の時代に博物館ではなく動いている列車で乗れたのは感動!座席の回転方法が特徴的なんですよね・・・(下にペダルがない、背もたれを前に少し倒すと回転できる)

日光に来てモジャくんを見るとは・・・JR北海道から譲渡された車両です。

ゴミ箱も国鉄のまま!

真ん中の2号車は12系客車でJR四国から譲渡された車両です。「ムーンライト高知」でグリーン車として使われていた車両を東武鉄道がボックス席に改造したようです。
こちらのほうがSLには雰囲気が合うので人気が高かったようです。人数や相席になりそうか否かなど条件はありますが、一般の利用者にはこちらがお勧めです。

SLの音やにおいを体感できる展望デッキ

車内放送のたびに「ハイケンスのセレナーデ」のチャイムが流れるのが素敵すぎます!
あっという間のSLの旅
東武日光を発車、お見送りがありました!客車独特の乗り心地が最高!

下今市までは蒸気機関車ではなくディーゼル機関車がけん引!(この場所を他に誰もいない状態で撮影できるのは平日ならでは?)座席は後ろ向きに進みました。

東武鬼怒川線と合流して下今市に到着!

下今市には「SL展示館」があるのですが今回は時間の都合でパスしました。

下今市で10分停車。乗客が増え、進行方向が変わり蒸気機関車のけん引になりました。日光から乗る人よりも下今市から乗る人の方が圧倒的に多かったです。

ネットかテレビで見た記憶がある自動車学校

「列車の運転は教えられません」「Youは何しに日光へ?」

乗務員のお姉さんから乗車記念証とアテンダント通信が配布されました。ネット予約の場合、紙の座席指定券を受け取ることができないので記念証は嬉しいですね。

乗務員さんは東武鉄道ではなく日光観光協会の人だそうです。放送はハキハキとしていて爽やか、車窓やSLの話を興味深く聞くことができました!
鬼怒川線は景色も楽しめます!ゆっくりとした速度で進んでいきました。

ジャーナル撮りをしようと思いましたが機関車が入らず・・・

観光なし!鬼怒川温泉駅で転車台を見学
約1時間で鬼怒川温泉駅へ到着!

転車台へ向かうため機関車が離れていきました!


鬼怒川温泉駅

駅前に「鬼怒太」(SL大樹車内のクイズで聞かれます)少し離れた場所に妹の「鬼怒子」がいるそうです。

「転車台」で機関車の向きを変えます。駅員さんがマイクで解説してくれました。



残念ながら立っていた場所が良くなかった・・・時計回りに回転しました。(ただ、駅舎側にいると回るときに機関車の顔は見えるけど逆光になります)

せっかく鬼怒川温泉まで来ましたがSL乗り鉄が目的だったので何も観光せずに「スペーシアX」に乗って撤収しました!


貴重!平日にすいているSL
「SL大樹ふたら」を利用して日帰りの乗り鉄を楽しみました。日光に観光に行ってもオーバーツーリズムで楽しくなさそうなので・・・
主に平日に運転される「SL大樹ふたら」(東武日光発→鬼怒川温泉行)なら「SL大樹」(下今市発着)より少し長く乗れますがそれでも約1時間。車内でのんびり飲食をする余裕はなく少々慌ただしいスケジュールでした。
東武鉄道はJRではない私鉄なのですが、JRから貸与や譲渡された車両や設備を使ってSLを運転しており、まるでJRや国鉄の列車に乗っている錯覚に陥りました。
各地にある多くのSL列車はだいたい週末のみの運転なのですが、「SL大樹」(ふたら)は平日も含めてほぼ毎日運転されているので今回のように「すいているSL」や「すいている国鉄型客車」を楽しむことができました。
乗り鉄というより、日光の観光施設の一つとしてSLを体験できるという印象でした。一部の鉄道ファンだけでなく誰でも気軽に乗れるSL列車として頑張ってほしいと思います。
