旅の主目的!「36ぷらす3」に乗車
大分のビジネスホテルで1泊したあとは今回の旅の主目的であるJR九州の「36ぷらす3」に乗車しました。
実は9月に博多~鹿児島中央間の「赤の路」で一番人気のお寿司のプランを予約していたのですが、感染症の影響で泣く泣く自粛、キャンセルしました。
今度こそと思いましたが一番人気の「赤の路」お寿司は予約が取れないので大分~博多間の「青の路」で妥協して予約しました。
予約方法ですが、食事付きは旅行商品として販売されており、ネットと電話の両方で予約できますが、枠は別々なのでネットで取れなくても電話してみると取れる場合もあるかと思います。
呑み鉄たこちゃんは自粛してキャンセルした「赤の路」と今回乗車した「青の路」もネット予約の枠で取れなかったので電話してみたらあっさりと予約できました。
きっぷがないので最終旅程表で入場
大分駅へは少し早めに来たつもりですが、改札の駅員さんによると「36ぷらす3は10時13分入線、ドア開放は10時28分との事でした。
きっぷの類がないので改札口は郵送されてきた「最終旅程表」を提示して通りました。この点は何か手元に残る記念乗車券のようなものが欲しいところであると感じました。
ホームへ上がると「36ぷらす3」は既に入線済でピカピカに輝く車体が印象に残りました。
車体がピカピカすぎて自身の姿が映りこんでしまうのでカットして貼りました。
「36ぷらす3」車内の紹介
駅員さんの教えてくれたとおり、10時28分にドアが開きました。
まだ発車まで時間があるのと別府から乗る人もいるせいか、車内は閑散としていたので客室乗務員さんの許可を頂いて空いている席の撮影をしました。
1号車~グリーン個室
畳敷きの車両で靴を脱いで上がります。誰もいない個室があったので許可を得て撮影しました。3~4人用の個室が4室あります。
「36ぷらす3」ではグリーン個室と言っても本当に扉があって部屋になっているのは1号車の1室のみで他は全て扉がなくオープンな感じになっています。
2号車~グリーン個室、バリアフリー席
寝台列車のように片側が通路となっていて3~6人個室が3室並んでいました。
9月までは4~6人個室でしたが、10月からは3人でも利用できるようになりました。3~4人で利用するなら1号車よりも2号車の方がゆったりしていると思います。
こちらはバリアフリー席ですが、どういう販売方法なのかは不明です。一定の日までまで予約が入らなければ一般にも販売してくれたらいいのに・・・思うところはありますが、これ以上は自粛します。
3号車~ビュッフェ、グリーン個室
2人個室が6室とビュッフェがありました。
787系つばめ型車両のセミコンパートメントをそのまま活用していました。
今回、呑み鉄たこちゃんはこちらのグリーン個室を利用しました。こちらも個室とはいってもドアはなく、カーテンで仕切るものでした。
ビュッフェはドーム状の天井が特徴的です。「つばめ」時代のビュッフェは一旦撤去されて座席になっていましたが、まさかの復活です!
食事なしで乗車しても車内で飲食物を購入できるのは素晴らしい!
記念スタンプ、記念撮影用のフォトプロップス、車内の畳と同じ八代産のい草を使用しているとの事です。
4号車~マルチカー
マルチカーと呼ばれ、フリースペースやイベントを行う際に利用されていました。1両まるまるフリースペースでとても贅沢な空間です。
5、6号車~グリーン席
通常の座席のグリーン席です。食事付きで旅行商品として販売する席とマルス端末でグリーン券として販売する席がそれぞれ混在しています。
窓と座席の位置を合わせるため、特急指定席の座席間隔もまま新しい座席を設置しているのでグリーン車としては狭く感じるかも知れません。
ただ、座席間隔を広くすると窓割が合わなくなるハズレ席が発生するのでこの方法で良いと思いました。
尚、6号車のグリーン席は靴を脱いで畳に上がります。入口に靴箱がありました。靴箱には座席番号が記されていました。
停車や買い物のたびに靴を履いたり脱いだりは面倒なのでもし座席のグリーンに乗るとしたら5号車の方がいいかなと感じました。
6号車運転席そばには畳敷きの謎なフリースペースがあり、のれんの先には運転席が覗けるようになっていました。
車内の写真は人がいたらそんなに撮れないと思っていたのですが、意外に撮れたので満足できました。別府から乗る人が一定数いるからだと思います。
車内を撮影したりホームで記念写真を撮っていたらあっという間に発車時刻でした。入線から発車まで時間に余裕があったのは本当に良かったです!
次回へ続く