JRの指定席もネット予約が普及していますが、会社にもよりますが紙のきっぷの受け取りが必要な場合が多いですね。
この紙のきっぷ、予約確認メール等には「当日は窓口が混雑するので余裕を持って受け取るよう」記載されることが多いです。
しかし、ネット予約の指定席は乗車直前に受け取るのが最強!
早めに紙のきっぷを受け取ってしまったら変更やキャンセルがネットからできなくなり、著しく不利になりデメリットしかありません!
呑み鉄たこちゃんはJR九州高速船のQUEEN BEETLEの遊覧に乗船、博多港国際ターミナル13時45分到着予定でした。
その後、博多駅から14時35分発の「ゆふいんの森5号」へ乗車、由布院で普通列車に乗り換えて大分へ向かう予定でした。しかしQUEEN BEETLEが30分も遅延して下船したのが14時15分!もう間に合いません!
「ゆふいんの森5号」の指定席はJR九州ネット予約で確保していました。
目的地が大分なのに「ゆふいんの森」なのは単に観光列車に乗りたかったからです。
実は接続にあまり余裕がないので間に合わないかも?は少しは想定していたため、紙のきっぷは敢えて受け取っていませんでした。
間に合わない、諦める!と判断したら、携帯で後続の「ソニック」に変更!
無事に携帯から変更でき、遅延による取消料の被害は全くありませんでした。(「ゆふ森」に乗れなかったという精神的な被害はありましたけどね・・・)
この時はグリーン車にほどほどの予約があったため、ガラガラだった指定席にしました。
もし、これを余裕を持って朝のうちに紙のきっぷを受け取ってしまっていたら・・・と思うとぞっとします。
九州ネットきっぷの場合は乗り遅れの場合、後続の自由席を利用できる救済措置があるのですが、久大本線経由の由布院行きを日豊本線経由の大分行きの特急自由席へ乗車はできませんから、18時34分発の特急ゆふ5号まで待つしかなかったかも?
商品によっては乗り遅れは無効となる場合があるので注意が必要です。例えばよりお得な「九州ネット早特3」は乗り遅れの場合は後続の自由席への救済措置がなく、乗車券部分のみが有効で新たに特急券を買う必要があります。
それでも航空会社の割引の航空券に比べたら良心的です!
この景色を見ると大分県に来たと実感しますね。(日出付近)
観光列車で楽しめる「ゆふ森」から乗り心地の悪い「ソニック」になってしまったのが残念でしたが、無事に大分へ到着できました。
結果として「ゆふ森」に乗るよりも早く大分駅に到着、翌日の「36ぷらす3」に乗るために駅近くのいつものビジネスホテルへ宿泊しました。
ネット予約の指定席は乗る直前まで受け取らないのが鉄則!
強く実感した1日でした!
ただし!乗る直前に受け取るためには指定席用の自動券売機に慣れておく必要があります。みどりの窓口は混雑している場合が多いです。ネット予約ができる人なら問題なく操作できると思いますが。(写真の券売機はJR北海道のもの)
あまり直前すぎるのも指定席自動券売機にも行列の場合があるので程々に!
「36ぷらす3青の路」乗車記へ続きます!