復路「双海編」では食事に集中!
伊予大洲駅での折り返し時間は約30分でその間に「大洲編」→「双海編」への清掃や食事の積み込み等が行われていました。
ちょっと時間があるので一旦改札を出てトイレへ。駅のトイレにしては綺麗なトイレでした。でできるだけ車内のトイレは避けたいので。
帰りは変化を付けるため2号車(黄金の章)を選択。明るくモダンな内装です。
席は往路に海側カウンター席を利用したし、食事を予約しているので山側のテーブルの席を指定しました。
山側といっても1段高くなっていて、席が微妙に海側を向いていて景色が見えるように工夫されています。飲食を楽しむなら海側のカウンターよりこちらの方が快適だと思います。
行きと同様に検温と手の消毒、連絡先の記入がありました。「双海編」ではほどほどに乗っていました。食事の注文率も高いようです。
「双海編」は豪華な和風のお弁当
食事はまず、汁物から提供されました。
その後、豪華な木箱に入った食事が!
2段になっておりとても豪華です。これが5000円の食事かどうかはわかりませんが、車内で提供されると考えれば満足です。
ホームページの写真で見る以上に大きな木箱でボリュームがかなりあります。積み込みなのでやむを得ないのですが、天ぷらが冷めていたのはちょっとガッカリでした。
ペットボトルのミネラルウォーターも出ましたが、呑み鉄たこちゃんは生ビールを注文!1杯700円と高価なのに3杯も頼んでしまいました。
途中、下灘駅と伊予上灘駅で停車時間がありましたが、行きに見たのでちょっと降りただけですぐに車内に戻りました。
そうそう、伊予上灘駅で食器の回収の車が来ていたので、それまでに食事を終えないといけません。けっこうギリギリのタイミンでお姉さん達が気になっていたかも知れません。
他のお客さんたち、お酒を呑まないからか、あんなボリュームのある料理をさっさと食べてしまっていて呑み鉄たこちゃん夫婦が最後でした。(国内線の機内食でも呑み鉄たこちゃん夫婦はたいてい最後です。)
食後にホットコーヒーが提供されますが、コーヒーカップがみんな違うので面白いです。
降りる前には観光列車でよくある日付入りの記念写真のボードを持ってお姉さんが撮影してくれました。行きの「大洲編」でも撮ったのですが、ボードが「双海編」に替わっていたのでまた撮影してもらいました。
ドリンク等の会計は下車前に席でまとめて行うのですが、金額が異様に安い。夫婦で乗っていたのに1人ずつ会計されようとしたのが原因でした。
行きの「大洲編」では景色を見ようとか写真を撮ろうとしてましたが、帰りの「双海編」では食事に集中しすぎてあまり写真を撮っていません。それだけ楽しく、美味しく頂けたということ?
まとめ、四国の観光列車は安いのに楽しい!
「伊予灘ものがたり双海編」に乗る場合の費用ですが、
食事なしの場合、乗車券970円+グリーン券1000円で合計1970円で乗れます。食事予約券が5000円。食事代込みでも6970円と、2時間観光列車に乗って食事をして7千円を切るのは破格の安さだと思います。
食事付き観光列車の場合、苦手な食材とかあると、乗りたくても諦めてしまうものですが、JR四国の観光列車は食事のあるなしを自由に選択できるのが本当に素晴らしいと思います。
ただ、前にも書きましたがJR北海道とJR東海の地域に住んでいる場合は食事予約券の手配が困難なのでこの点は何とか改善して頂きたいと思います。
JR四国の他の観光列車にも是非乗車してみたいと思います。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。