レストランは限定メニューで営業中
船旅の楽しみは食事です。呑み鉄たこちゃんは乗り物の中で提供される食事を食べながらの旅が大好きです。
「おれんじ おおさか」でも船内レストランを利用しました。22時の出港時刻に対して20時から乗船でき、レストランが営業しているのでゆっくりと過ごせます。
社会情勢を鑑み、オレンジフェリーではレストランメニューを大幅に減らして営業していました。
以前「おれんじ えひめ」を利用したときは、多くの一品料理がお皿に盛られて並んでおり、何を食べようか迷う状態でしたが、今回は限られたメニューしか用意されていませんでした。
レストランのご利用について
レストランにおきましては×××感染の拡大防止観点から従来行っておりますカフェテリア方式での提供を一時的に変更させて頂きます。一品料理のカウンター販売を中止とし、レジでの注文のみとなります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
との事です。
限定のメニューはカレーやどんぶり、麺類の他、鯛めし、唐揚げと生姜焼きの定食、一品料理が真鯛カブト塩焼き、豚キムチ、おでん、枝豆、ハムサラダと、従来と比べたらかなり限定されていましたが、船内で温かい料理が提供されるレストランを営業しているという点に感謝ですね。
たっぷりの生ビールが美味しい!
麺類やご飯もの中心でお酒を呑むメニューが限られていたので、豪華なお弁当でも持ち込んで部屋でゆっくりすればよかったかも?と少し後悔もしましたが、気を取り直して唐揚げ定食と生ビールを注文しました。
生ビールは プラカップですが、フェリーの絵が描かれてるオリジナルカップでとても美味しかったです。生ビールの美味しさは洗浄が徹底している証です。
後で350ミリの缶ビールを買ってプラカップに缶ビールを注いで計量をしてみたらまだ入る余裕があったので350 ミリ以上は入るようです。
生ビールの量ってお店によってバラつきが大きく、もっと量が少ないのかな?と思っていたのでそれで500円なら良心的な値段だと思います。
お酒や焼酎、ワインも豊富に販売していました。
動線が制限されるレストランホール
レストランのホールが3区画に分離されており、柵で区切られており、互いの通り抜けができない配置になっていました。
船はシアーと呼ばれる前方と後方が高くなる構造になっており、この傾斜を解消し、客に段差を歩かせないようにこうなったのだと思います。心理的にレジから近い区画が混雑するみたいですね。
レジから遠い区画を選ぶとゆっくりと食事ができる可能性が高いでしょう。
大阪南港出港!
レストランでのんびり食事を楽しんでいたら出港時刻の22時になりました。
レストランで働いていた女性従業員たちがは出港間際にタラップから下船していきました。(大阪や愛媛の求人情報でパート募集していました。)一品料理は船内ではなく地上で調理して積み込んでいたようです。
レストランは22時30分に閉店すると、船内でアルコール飲料は購入できなくなるので追加の缶ビールを買って部屋に戻り、部屋から明石海峡大橋通過を眺め、翌朝は6時入港なので23時過ぎに早めに寝ました。
完全個室フェリー「おれんじ おおさか」乗船記 大阪南港→東予港⑤へ続く