観光列車 快速「海里」乗車記② 新潟→酒田:新潟から酒田へ絶景の車窓

新潟駅を発車!田園風景 

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快速「海里」の車窓

 快速「海里」は定刻に新潟駅を発車しました。コロナ禍のなか、他の観光列車では空席が目立つものもありますが、この日の快速「海里」は「えきねっと」でみた感じでは満席です。4号車の’びゅう’旅行商品の方はわかりませんが。

発車後の車内放送が、JR東日本の新幹線や特急で聞く自動放送だったのが、ちょっと残念。後から車掌の肉声での説明もありましたが、観光列車なら最初から肉声で放送してほしいなぁと感じました。新幹線や特急なら自動放送はおなじみの安心感があるんですけどね。自動放送を嫌っている訳ではないですョ。

走り始めてそう長くない時間で車窓は住宅地から田園風景に変わりました。米どころ新潟という感じで広々とした田園風景が広がりました。

呑み鉄たこちゃんは新潟発車後、早速コンパートメントの座席を引き出し、フラットにしてくつろげるようセットしてから3号車の売店へ生ビールを買いに行きました。

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「海里」車内で生ビール!

生ビールは510円。サッポロビールの新潟限定、風味爽快ニシテの生ビールです。

新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ | サッポロビール

 「SLばんえつ物語」では新津駅発となるため車内販売の拠点がある新潟からの輸送が難しいため生ビールの販売がなかったのですが、「海里」は新潟駅発のため積み込みができるようで生ビールの販売があります。列車内で生ビールの販売があるのは貴重なので是非味わってほしいと思います。こういった場合、呑み鉄たこちゃんは車外から持ち込まずに多少高くてもできるだけ車内の販売を利用して売り上げに貢献したいと考えています。

他にも缶ビールの販売もあり、呑み鉄たこちゃん的には嬉しいポイントです。時々、観光列車ではくせの強い地ビールのみしか販売していない場合がありますが、普通のビールも販売してほしいと思っているからです。

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「海里」記念スタンプとステッカー

また、売店の前には記念スタンプも用意されています。

車内に掲示しているQRコードからスマホでアンケートに回答して最後の画面を売店のお姉さんに見せるとステッカーを貰えるので時間があったら回答してはいかがでしょうか?(難しい質問はありません。)

 

景色は海へ!桑川駅、笹川流れへ

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「海里」の車窓

「海里」が村上駅を発車すると、車窓は田園から海へ変わります。日本海が見える前には車内放送で案内がありました。夏の鏡のように穏やかな日本海に沿って走りました。天気は良いのですが、視界はそれほど良くなく、粟島は見えませんでした。

 

笹川流れの最寄り駅、桑川駅では20分の停車時間がありました。「海里」の写真を撮ったり、併設する道の駅「夕陽会館」で買い物を楽しめます。鉄道マニア風の人達は到着後、すぐに反対側のホームへ行って「海里」の撮影をしますから、落ち着いて撮影したい場合はあえて後から行くのをお勧めします。撮り鉄の人達のマナーとして「後から来た人は先に来ている人のカメラアングルの邪魔をしない!」という厳しい掟があるそうなので、撮り鉄の人の前で家族で記念写真を撮ろうとしたりするとトラブルになるかも知れません。

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桑川駅&道の駅「夕陽会館」

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桑川駅停車中の快速「海里」

桑川駅発車後、笹川流れの区間を徐行運転するため、運転席後方の展望スペースで前面展望を楽しもうと少し前から場所を取っていたのですが、発車してしばらくしたらぞろぞろと年配の方が集まって来て適度な社会的距離を取らずに無理に割り込んできて「密」になったので自席へ避難しました。

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快速「海里」前面展望

その後年配の方々へはお弁当が配布された様で、少し時間を空けて行ったら海の見える区間で少しだけ前面展望を楽しむことができました!

 

あつみ温泉駅で特急「いなほ」退避

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あつみ温泉駅

あつみ温泉駅では約10分停車しました。酒田行の特急「いなほ」を先に通すための退避です。特急「いなほ」のグリーン車も利用してみたいですね。

「海里」の停車駅では写真のような特別な駅名の看板がホームにあるので記念写真に最適です。

 

最後に車内でお弁当!

あつみ温泉駅を発車したら終点の酒田までは50分。ここでお弁当にしました。

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新潟駅の駅弁&生ビール

予約制のお弁当を買いそびれたので駅弁を買ったのですが、車内で生ビールを呑みながらの駅弁は最高でした。車内の雰囲気や車窓も調味料なのだと思います。この駅弁を食べたら予約を忘れた悲しさも吹っ飛んでいきました。

あつみ温泉を発車後、羽越本線は再び内陸へ入ります。鶴岡、余目と停車しながら庄内平野の田園風景がたいへん美しいものでした。天気が良ければ鳥海山が見えるはずですが、この日は雲に隠れていました。

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庄内平野をラストスパート

酒田駅、執念の’無効印’

終点の酒田には13:20着。新潟から3時間以上の乗車でしたが、時間を感じさせない、快適で楽しい時間を過ごすことができました。特にイベントがあった訳でもないのですが、「快適な列車に乗って~美しい景色を見ながら~ビールと駅弁!」で大満足でした。

さて、酒田駅で改札を出る際、「青春18きっぷ」と「指定席券」を提示したところ、「あ、持ち帰りね」と大きな「無効印」を押されたうえに大きな穴まで開けられてしまいました。規則では使用済のきっぷは回収することになっており、券面の文字の上は避けるように配慮してくれていますが、使用済みの「指定席券」をそのまま持ち帰ったところで払い戻しや再利用はできず、不正に使われる可能性はぼぼゼロ!指定席特急券なら乗り遅れとして当日自由席に再利用される可能性もあるので厳格な処理が必要かと思いますが、観光列車のしかも快速の「指定席券」をそこまで傷つけなくても・・・この後快速「最上川」に乗り換え、用事は構内のキオスクでお茶を買うだけだったので、改札を出ずにホームの自販機で買えば無傷で手元に残ったのに・・・と後悔したものです 。

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酒田駅 無効印

↑ 同じ酒田駅の無効印でも上の「きらきらうえつ」のはまだ良心的です。

 

観光列車 快速「海里」乗車記③へ続きます。

次回は快速「海里」の旅を満喫するコツや裏技?をお知らせします!