夫婦で呑み鉄!たこちゃんの旅ブログ

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飛行機の座席指定は心理戦~指定のコツと裏技②/ANA

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ガラガラのB777-300普通席

 

前回、ANAのB737-800を例に、座席指定の仕組みを解説しましたので、今回はどこを指定したら快適に過ごせるか?を考えてみたいと思います。

呑み鉄たこちゃんは必ず夫婦で旅行しますから、2人で搭乗する場合で考えてみたいと思います。

何が快適なのか?は人によって価値観が違うと思います。他人と相席になってもとにかく早く降りたいから前の席がいいという人もいるかと思いますが、呑み鉄たこちゃんは後ろであっても機内の時間を大切にしたいと考えています。

相席だと機内で飲食や会話しにくいじゃないですか。相席を避ける!を一番の目標に考えて指定します。

 

ANA B737-800に2人で座席指定、おススメの指定方法

前回もお話しましたが、B737-800には2人掛けの座席が最後尾に1か所だけありますが、ANAの場合は事前に指定できない席になっています。(JALの737-800は指定可能)他はプレミアムクラスを除いて全て3名掛けの座席となっています。

事前指定の段階での夫婦旅でのお勧めは後方の窓側と通路側を指定して、中央席を空ける方法です。

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(出典:ANA)

このシートマップで選ぶなら25Aと25C。

3人掛けの窓側と中央席を2人で指定すると混雑してきたら通路側を指定されて3人「密」になる。

通路側と中央席を指定すると窓側希望の人が来るのでやはり3人「密」となる可能性が高いのです。

ほとんどの乗客ができれば避けたいと思う中央席を空けておくことによって3人掛けの席で相席になるリスクを少なくすることができます。

さらに、窓側と通路側が全て塞がってしまったときにやむを得ず中央席を指定する人の心理としては、

  • 「できるだけ早く降りたいから前方」
  • 「中央席は窮屈だから足元の広い非常口席か、リクライニングが遠慮なくできる最後方」

と考えるはずですから、最後方でない、できるだけ後方の3人席の中央席を空けて窓側と通路側を指定するのが良いでしょう。

混雑したフライトでは本当に中央席に他の人が座る場合もあります。そうなったときは中央席の人に「よかったら窓側(通路側)どうですか?」と声をかければほぼ100%応じてもらえ、その上感謝されます。

稀に意地になって動かないという人=このやり方を快く思わない人もいますが、その時は運が悪かったと諦めましょう。

 

ついでに上のシートマップ、19Jで1人で中央席を指定している人がいます。この心理としては3人席を1人占めにしたいから「俺は1人で座りたいから隣に来るな!」のオーラを出しているのです。

不気味だから近付きたくないような気もしますが、他が混雑した状態なら敢えて19H,Kを指定して1人占め希望者を両側から挟んでしまえば、かなりの確率で他の席に逃げます(笑)

その意図を察してか意地でも動かず我慢比べになる場合も?これが「心理戦」です。

 

1人の場合は後方通路側だが満席なら前方通路側

出張等で1人で搭乗する場合はどうでしょうか?

これも価値観が分かれると思いますが、呑み鉄たこちゃんは隣が空くを最重視しますので、事前指定の段階では窓側が予約済で中央が空いている通路側を指定します。

上のシートマップなら29Cを指定します。空いているからと言って決して3人席を1人占めしようと欲張ってはいけません。

3人席に1人で指定すると、あとから2人連れが指定してきて「密」になる可能性が高いからです。

しかし、搭乗日迄逐一空席状況をチェックして本当に満席又は満席近くなり、隣が空くのが期待できないと判断したら、前方通路側、できれば足元の広い非常口席への移動を試みます。

どうせ満席で「密」になるなら前方の方が乗り降りが楽ですから。搭乗前日以降、何度でも空席状況をチェックして乗る直前まで諦めないことが重要です。

 

次回は大型機(B777-200)でのおススメの指定方法をお話しします。

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