フェリーとしま2 1等船室乗船記⑤(航海編ー後編)【2019年2月】

フェリーとしま2の朝は早いんです。

口之島05:10

中之島06:00

諏訪之瀬島07:10

平島08:10

悪石島09:15

小宝島10:45

宝島11:30

名瀬15:20

と小刻みに、入港、荷役、出港と繰り返します。スタンバイを繰り返す船員さん達は休む間もなく本当に大変だと思います。真のマニアなら最初の口之島から全ての島の入出港に立ち会うべきですが、夢の中で放送と入港の汽笛を聞きながら、1等のベッドから起きて出てきたのは諏訪之瀬島からでした。

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諏訪之瀬島

諏訪瀬島~平島間は西へ針路を取るため、向かい波だったためうねりで軽くピッチングがありましたが、全然余裕でした。

続いて平島では牛が降ろされていました。

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平島にて

次は悪石島。離島を紹介したテレビ番組では島の人たちが「悪」と描かれた服やヘルメットを着けているそうで、楽しみにしていました。

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悪石島にて

 悪石島では「悪」トレーナーを着た外国人の人が乗船してきました。どこかで売っているのでしょうか?船内で売ったら人気になるかも知れません。

どの島でも住民の人が荷役作業を行っています。荷役業者のない島で、作業に来ることは島民の義務だそうで、雨の日や波をかぶるような日もあるはずで、離島で暮らすのは大変なんだと感じました。どの島でも綱とり、タラップをかける、貨物を降ろす、積む、タラップを外す、綱放しの流れで似たような作業が繰り返されるのですが、見ていて飽きません。これぞ離島航路の船旅の楽しみでもあります。

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横たわった妊婦のように見える小宝島

写真は撮れなかったのですが小宝島は海が本当に綺麗でカメが泳いでいるのが見れました。ここまで来て時化ていたわけではないのですが荷役の遅れで50分程度遅れており、当初は宝島出港後、落ち着いてから昼食のつもりでしたが、12:45閉店と宝島がかぶりそうなので小宝島~宝島間で急いで昼食としました。繰り返しますが、冷凍食品を温めただけですが、船内で温かい食事が提供されるのは本当にありがたいと思います。

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昼食

最後の島は宝島。港が広くて人も多くにぎやかに感じました。

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宝島

宝島を出港すると奄美大島名瀬港までは少しゆっくりできます。軽く昼寝をしたり、ガラガラとなった船内を散策したり、ゆっくりとした時間が流れました。

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フェリーとしま2 船尾のサイドランプ

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名瀬港佐大熊岸壁へ到着

名瀬港へは少し遅れを回復して40分遅れ16:00頃の到着となり、フェリーとしま2での離島航路の旅は終わりました。なお、名瀬港は他のフェリーが入る新港ではなく対岸の佐大熊です。天気が良ければ市街地まで歩けなくはないですが、荷物があるならタクシーを手配しておいた方が良いかと思います。(実際、何台か来ていました。)

離島を紹介するテレビ番組がきっかけで乗船しましたが、本当に楽しい船旅でした。機会があれば悪石島に行ってみたいと思っています。

 

その後は手配していた観光タクシーで観光、郷土料理の店で鶏飯を食べ、マルエーフェリーで鹿児島へ戻りました。

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昭和な雰囲気の名瀬新港の切符売場

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鹿児島新港へ到着

鹿児島では桜島めぐりの定期観光バスで桜島観光の後、鹿児島空港から伊丹経由で新千歳空港へ飛び、帰宅。現地宿泊なし、フェリー泊のみで2泊3日奄美大島桜島の旅を終えました。金土日の3日間でもこんなに充実した旅ができました。(これもマイルのおかげです。)

 

終わり