混雑の美ら海水族館、指定席で大興奮
美ら海水族館のある海洋博公園へ到着。伊江島が見えました。
さすが沖縄の人気観光地!平日でしたが修学旅行生で混雑してました。
混雑で騒がしく、水槽が良く見えません!
そこで有料指定席「カフェ オーシャンブルー」
受付で有料指定席か無料席かを選んで名前を書いて待ちます。無料席はすぐに呼ばれていましたが待ち時間があっても有料指定席にしました。
呼ばれても来ない人がいたのであまり待つことなく入れました。ラッキー!
水槽から離れた席は無料席なので追加料金は必要ありません。
指定席は1組500円で水槽そばのテーブル席で40分間ゆったりと眺めることができるんです!4人まで着席可能!
水槽を眺めながら生ビールを飲むという贅沢な時間を過ごしました!
水族館は混雑していて疲れたなぁ、となった頃にカフェの指定席に座って元気回復、水槽の迫力に大満足!
ぶっちゃけもっと高くても、料金2000円ぐらいでも満足できる価値があると思います。混雑したなか、のんびりと水槽を独占できるようなプレミアム感がたまりませんでした。スカイツリーの時間指定並みに満足できる課金でした。
難点は予約できないので行ったときの混雑具合の運による要素が強いことでしょうか・・・?
再び本部港へ!
美ら海水族館には約2時間滞在し、記念公園前バス停からやんばる急行バスに乗車しました。
乗車したら運転手さんに行き先を告げて先に運賃を払う珍しい乗車方法でした。那覇行きの高速バスなのですが、近距離の乗車も可能で高速バス車両なので快適でした。
そのままバスに乗っていたら那覇まで帰れるのにわざわざ本部港で下車。帰りも船でマリックスラインの「クイーンコーラルプラス」に乗船しました。
水族館の見学がもう少し欲しい感じなら1時間後の高速バスで那覇まで乗るつもりでしたが、船の時間に間に合いました!
本部から那覇まで乗船する人の存在は想定されていないようです(笑)
中の人に「那覇まで乗りたいんですが」と声を掛けたら乗船名簿を渡されて親切に発売してくれました。
時々は利用者がいるのか、ちゃんと目的地が印刷された乗船券が用意されていました。燃料調整金は手書き。やんばる急行バスなら水族館から那覇まで1900円のところ、本部~那覇間で2630円とやや高いです。
燃料調整金の課金方法が大雑把で本部~那覇と名瀬~那覇が同じ640円なのが割高感がありますね。
本部港では17時発の伊江島行き「いえしま」が作業中で多くの人が並んでいました。
伊江島では雨だったのに午後はよく晴れていました。
鹿児島から来た「クイーンコーラルプラスが」入港。逆光がきつい!
少し遅れ気味に「フェリー波之上」とは逆向きに接岸しました。
「クイーンコーラルプラス」に乗船
船内では4階最後部の2等室を案内されましたが、行きの「フェリー波之上」と同じで2等室には全く座らず、公共スペースで過ごしました。
行きに乗った「フェリー波之上」より公共スペースは少ない感じでしたが、レストランの席が開放されていたのでそこに座りました。
本部港を出港!
出港すると案内所はすぐに閉店しました。
売店の営業はなし。呑み鉄たこちゃんは集めていませんが、「御船印」目的で乗船する人がいたら買えなくてショックかも?
本船にはお湯を溜めることができる浴室がありますが、お湯は入っていませんでした。本部~那覇間の利用であってもシャワーを利用することは可能でした。
今年のドックでゲームコーナーから改装されたコワーキングスペースですが、いつも人が居たので不自然なアングルで撮影しました。
東支那海に沈む夕陽を期待しましたが、雲が多く無理でした。
那覇入港前のレストランの夕食営業はないので缶ビールを飲みながら過ごしました。
すっかり暗くなった那覇ふ頭へ入港
約12時間ぶりに朝出発した那覇ふ頭に戻ってきました。
まとめ!船で行く美ら海水族館
沖縄での観光をレンタカーやバスではなく船ばかりに乗って美ら海水族館へ行ってみました。
<日程>
- 那覇ふ頭7:00→本部港9:00 マルエーフェリー
- 本部港9:00→伊江港9:30 伊江島フェリー(計画では11:00発)
- 伊江島でランチ「海人食堂」
- 伊江港13:00→本部港13:30 伊江島フェリー
- 本部港13:49→記念公園14:02 沖縄エアポートシャトル
- 美ら海水族館
- 記念公園16:15→本部港16:35 やんばる急行バス
- 本部港17:10→那覇ふ頭19:00 マリックスライン
この日は1日に4回も船に乗り、沖縄の海を見ながら充実した1日を過ごす事ができました。
美ら海水族館までバスで往復するとかなりの時間を狭いバスで過ごす事になりますが、船なら広い船内を自由に歩き回ることができるので快適に移動を楽しむことができました。
往復とも船利用は玄人、マニア向けですが、片道だけでも那覇~本部の船を利用すると旅の一単位、思い出になると思います。お試し頂けると幸いに思います。