阪九フェリー新造船「やまと」スイート乗船記②  神戸港→新門司港

 下り便最大の見所、明石海峡大橋通過

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「やまと」夕暮れの神戸港を出港

 神戸を出港して約1時間で下り便最大の見所、明石海峡大橋を通過します。日の長い7月なので、まだ明るい状態で橋を見ることができました。今回は神戸出港はデッキで眺め、部屋に戻ってからゆっくりと缶ビールを呑みながら神戸空港や明石海峡大橋の景色を眺めました。

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明石海峡大橋通過

大満足の阪九フェリー、レストラン

明石海峡大橋を通過してからいよいよ夕食です。

新型コロナの影響による旅客減のため名門大洋フェリーやフェリーさんふらわあでレストラン休業となるなか、阪九フェリーでは一部メニューの制限はありますが、ほぼ通常に近いレストラン営業を行ってくれています。旅客が減少しても、利用客の利便性を確保して、手間のかかる感染予防対策を行っての営業なので本当にありがたいと思います。好きなお皿を取って最後にレジで精算するカフェテリア方式なのですが、料理のお皿は全て丁寧にラップ掛けされていました。

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レストラン入口

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レストランのソーシャルディスタンス

頂いたクーポンを使ったのでリーズナブルに晩酌を楽しむことができました。夜行列車が壊滅的な今日、呑み鉄たこちゃんは夜行フェリーのレストランで温かい食事をしながらの船旅は最高に幸せを感じます。

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レストランでの夕食


船内設備を紹介、コロナの影響も

船内の施設を紹介します。

まずはフロントや売店があるロビー。3層吹き抜けでエレベーターとテレビを中心にゴージャスな雰囲気。ただし、ここの椅子が曲者で、座り心地が悪く、またテーブルもないため、飲食するには不向きです。おそらく長居させないように意図的にそうしたのだと思います。ちょっと気になったのは、個室でない相部屋の船室を利用した場合、持ち込みのお弁当とかを食べるテーブルのある場所が極端に少ないなあと感じました。(相部屋の室内で食べるのは臭い等で他のお客さんに迷惑かと。)

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阪九フェリー「やまと」ロビー

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阪九フェリー「やまと」吹き抜け

今回はお部屋にバス、トイレが付いているのと、コロナ禍の時代なので大浴場は利用しませんでした。露天風呂もあるようです。朝はシャワーのみでした。

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阪九フェリー「やまと」大浴場入口

船首の景色が眺められるという「展望ルーム」がコロナ対策?のため閉鎖されており利用できませんでした。残念! 

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阪九フェリー「やまと」展望ルーム入口閉鎖中

船内の自動販売機では冷えたビールが販売されており、電子レンジも自由に使用可能でした。ビールが市価より少し高いですが、呑み鉄たこちゃんは重たいビールをわざわざ遠くから持ち込むよりは少し高くても船内の販売を利用して売り上げに貢献したいと考えています。例えば発泡酒350ml缶240円、ビール290円と許容範囲かと。ソフトドリンク類はコンビニ同様の定価販売でした。

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阪九フェリー「やまと」自動販売機

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阪九フェリー「やまと」カップ麺自販機と電子レンジ

朝が早いので早めに就寝!

瀬戸内海の航海なので揺れは船が針路を変更するときに傾く以外はほぼないと言ってよく、快適な一夜を過ごせました。朝7時下船なので6時くらいから朝の支度をする必要があり、ほろ酔いであったのもあり、瀬戸大橋の通過は待たずに早めに休みました。バスタオルをパックしていたビニール袋に「瀬戸内海にチェックイン」と書いてあったのですが、まさにその通りだと感じました。

 

新門司港到着、送迎バスは時間がかかる!

12時間半の船旅を終えて定刻よりもやや早めに6時55分頃、新門司港に到着。門司駅、小倉駅まで無料送迎バスが運行されていました。西鉄の高速バスを使っているので無料の割には快適なのですが、バスに乗車したのが7時頃、発車までけっこう待ち、新門司港ターミナルを出発したのが7時10分頃、「やまと」を下船したトラックの渋滞に巻き込まれ、門司駅は7時40分頃、小倉駅は8時頃とけっこう時間がかかったのが微妙でした。コロナの影響でガラガラにすいていたので苦痛はありませんでしたが、バス車内が混雑して「密」だったら別の印象になったかも知れません。曜日やトラックの台数等によって前後はあると思うのですが、下船後の予定は余裕持っていたほうが良いと思いました。

 

まとめ、大満足の阪九フェリー

下船後の送迎バスは別として、船旅そのものはコストパフォーマンスも良く、さすが老舗のフェリー会社で快適な船旅を楽しめました。船旅を旅の目的の1つとして是非利用してほしいとおススメする次第です。