夫婦で呑み鉄!たこちゃんの旅ブログ

マイルやポイントをお得にためて呑み鉄(最近は船も)を楽しんでいます!

千畳敷海岸の観光付き!快速「リゾートしらかみ5号」青池編成乗車記(東能代→弘前)

この記事の続きです。

www.rail-miler.site

 

 

欲張って五能線にも乗り鉄!

鷹巣で秋田内陸線「きき酒列車」を降車後、せっかく秋田県まで来たので欲張って五能線の快速「リゾートしらかみ」にも乗車しました。

鷹ノ巣から特急「スーパーつがる2号」に乗車!1駅だけなので自由席でしたが、幸いすいていました。

 

東能代駅

 

JR東日本のコンビニ、NEW DAYSが無人化されていました(泣)

缶ビールの販売はなく、お土産用のお酒が数点販売されており、それを購入する場合は駅員さんに声を掛けてくれとの事です。人手不足が加速して住みにくい世の中になったものだと実感しますね。

近くにコンビニはなさそうだったので缶ビールを断念しました。

 

秋田から「リゾートしらかみ5号」が到着しました。東能代から五能線に入るので進行方向が変わりました。

 

ホームには「リゾートしらかみ三兄弟」の唄が流れていました。

www.jreast.co.jp

 

快適な「リゾートしらかみ」青池編成

青池編成に乗車!

 

今回は2人だったので無難にリクライニングシートにしました。予約では満席で混雑していたので後ろから撮影しました。(実際は通路側がけっこう空いていました。いわゆる2席厨かなと・・・。)

シートピッチの広いリクライニングシートで値上げされたとはいえ指定席料金840円でこの座席を利用できるのはお得だと思います。ただしコンセントはありませんでした。

 

2号車はボックスシートですが、今回は混雑が予想されたので相席のリスクが高いと考えて選択しませんでした。

乗車時には空いているボックスがありましたが、後から埋まったみたいです。

(はなあかりのスーペリアグリーンのように相席なしの「区画」として販売して欲しいものです。)

 

2号車の端に無人の売店がありました。勿論アルコールの販売はありません。以前は通常の車内販売が営業していましたが、無人化されました。現金は使用できず交通系ICカードかクレジットカード決済です。

セルフレジは好きじゃないので正直「残念」ですが、販売があることに感謝しなければなりませんね。

https://www.jreast.co.jp/press/2022/akita/20221222_a01.pdf

 

運転席の後ろは展望スペースとなっていましたが、混雑していて明るい時間帯は常に人がいる状態だったので停車時間に撮影しました。

 

利用した日は男性用トイレが使用できませんでした。

 

五能線の絶景を楽しむ!

東能代を発車して早速呑み鉄をスタート!

東能代で缶ビールを買えなかったので秋田内陸線「きき酒列車」で配布された日本酒を開封しました。

 

景色の良い場所で自動放送が流れ、徐行運転が行われました。

 

先頭の展望スペースに空きが出たので行ってみました。

記念スタンプと台紙がありました。これは嬉しいですね。

 

深浦駅で長めの停車!

深浦駅で13分停車がありました。みどりの窓口は廃止され、売店はありません。

駅前に出てみました。

 

実は駅を出て右側へ少し歩くとコンビニがありますが、車内で日本酒を開栓したので行きませんでした。5号と6号は停車時間があるので途中で補給が必要になった場合は利用価値があると思います。

 

ブナ編成の秋田行「リゾートしらかみ4号」と交換後、発車しました。

 

千畳敷海岸で下車観光ができる!

千畳敷駅で15分停車時間があり、下車してちょっと観光することができました。

aomori-tourism.com

 

ちょうど日没に近い時間帯だったので綺麗な夕陽が見れました。

 

列車から発車3分前の合図が鳴りました。

 

弘前で下車

千畳敷を発車するとすぐに外は暗くなり、朝からの乗り鉄の疲れからか車内でウトウトとしてしまいました。川部で進行方向が変わり後ろ向きで弘前へ到着。

終点の青森まで乗車したいところですがホテルの都合で下車しました。

 

前夜に泊まったホテルへ戻り、翌日青森空港から飛行機で帰宅しました。

 

まとめ:快速列車としてはとても快適!

秋田内陸線の「きき酒列車」に乗った後、快速「リゾートしらかみ5号」青池編成に東能代~弘前間だけ乗車しました。

  • 弘前6:27→鷹ノ巣7:21 快速
  • 鷹巣8:10→角館10:27 秋田内陸線(普通→急行もりよし1号)
  • 角館11:05→鷹巣13:07 秋田内陸線「きき酒列車」
  • 鷹巣14:05→東能代14:27 特急スーパーつがる2号
  • 東能代14:59→弘前18:54 快速リゾートしらかみ5号

座席は840円の指定席料金では安いと感じるほどのゆったりとしたリクライニングシートでとても快適でした。急行列車に格上げしても良いのでは??

売り子さんによる車内販売が廃止され、無人の売店と自動放送による景色の放送、弁当などはモバイルオーダーと、人手不足の現状を切実に感じた列車でした。

日によっては津軽三味線の演奏などの車内イベントもあるようですが、利用した日は特に何もなく、快適な列車が景色のよい路線を走っているという印象でした。

秋田~青森間を移動する機会がある場合に五能線の景色を楽しむならアリですが、これに乗るためだけに遠くから飛行機や新幹線に乗ってくるには物足りないかなぁ・・・というのが正直な印象でした。(個人の感想です。)

青春18きっぷや北海道東日本パスのように特急列車を利用できない特別企画乗車券を利用する場合なら、奥羽本線経由でロングシートの普通や快速列車で移動するよりは時間がかかっても、指定席料金がかかっても「リゾートしらかみ」を選択する方が快適で楽しめると思います。