夫婦で呑み鉄!たこちゃんの旅ブログ

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行こう、最北の春へ!~急行「花たびそうや」号2024乗車記①(旭川→稚内)

 

急行「花たび そうや」号とは?

JR北海道が毎年大型連休後に運転する臨時列車で今年で3年目になります。今年は5月11日から土日に4回運転されます。

国鉄型の古い車両を使い、JRでは定期運転がなくなった珍しい「急行列車」です。

各停車駅では長めの時間を確保して地元の特産品の販売等を行っています。今年は往復で停車駅を分け、昨年よりも停車時間を長くしてゆっくりと楽しめるようになりました。

www.jrhokkaido.co.jp

 

予約が大変!通称’10時打ち’

「花たびそうや」号の旅は1か月前にスタートします。何故ならこの列車は鉄道ファンに人気が高く、きっぷの予約が困難だからです。

きっぷの発売開始は乗車日の1か月前の10時!

鉄道ファンは発売日の10時にきっぷを取ることを’10時打ち’と呼んでいます。

最近、JR東日本の駅で「みどりの窓口」の閉鎖が進んで不便だという報道をよく目にします。JR東日本はインターネット予約「えきねっと」での予約を推奨していますが、人気列車では「えきねっと」で取れる確率は限りなく低いのです。

「えきねっと」には事前受付というサービスがありますが、あくまでも発売開始前に仮予約を受け付けるというだけで、人気列車ではあてにならないと考えた方が無難です。

1か月前の更に7日前の14時から事前受付が始まりますが、受けた順に処理されるのか、ランダムなのか不明な点が多く、「取れたらラッキー」「抽選」といった印象です。

1か月前の10時ちょうど(秒単位で)に予約できるよう、駅の「みどりの窓口」(JR東海ではJR全線きっぷうりば)へ行くことを強くお勧めします。

それも窓口縮小で混雑していたり、10時ちょうどにマルスと呼ばれる端末を操作してもらうのが困難であるとか、断られるケースもあるようで、ますます難易度が高くなっています。

狙い目は大きな駅ではなく少し離れたみどりの窓口利用者が少なそうな駅なのですが、これも10時のタイミングで他の業務が忙しくて対応してもらえないケースもあり、努力で何とかならない・・・運頼みな要素が多いのが実情でしょう。

 

取れた!Rきっぷで発券できるのか?

呑み鉄たこちゃんは札幌近郊の小さな駅で「花たびそうや」号のきっぷを取ることができました!

他に10時打ち狙いの人や窓口を旅行相談所と勘違いしているような人がいなかったので本当に幸運でした。

行きは札幌から「ライラック」で旭川まで行き、「花たびそうや」へ乗り換え。帰りはその逆なので、稚内への「指定席往復割引きっぷ(Rきっぷ)」を利用しました。

これは特急指定席で往復できる商品で旭川での特急乗り継ぎの場合でも追加料金なしで指定を取れるので、「花たびそうや」号でも利用できるような気もしましたが、解釈が異なっていたので紹介します。

  • 札幌~旭川間の特急指定席はRきっぷで指定券発行。
  • 「花たびそうや」号は急行券・指定席券を別途購入。

 

特急指定席に乗れるきっぷなのに急行指定席に別に料金が必要になる理由は

  • 旭川での乗り換えができるのは「特急」の場合のみ。
  • 「花たびそうや」号で指定を取ることも可能だが、その場合は札幌~旭川間の特急券を別途購入するか、普通列車利用。
  • それなら札幌~旭川間で指定を使って「花たびそうや」号の料金券を払った方がお得。

という解釈のようです。

 

Rきっぷ13310円+(急行・指定席券1850円×2)=17010円

「えきねっと6割引とSきっぷの組み合わせ」や「えきねっと6割引で乗り遅れ乗車券部分のみ有効ルール活用」等も比較しましたが、おそらくこれが最安値です。

ただ、RきっぷはJR北海道でないと発売できないので、北海道以外にお住いの場合はとりあえず、「急行券・指定席券」のみを近くの駅で購入しておき、新千歳空港か札幌に着いてからRきっぷを購入、「ライラック」の指定を取るのがいいと思います。「ライラック」の指定は直前でもほぼ大丈夫です。

難しいきっぷを、しかも往復とも取っていただき、駅員さんに本当に感謝しています!

ちなみにえきねっと事前受付で開始日の14時に申し込みましたが往復とも取れませんでした。

 

旭川から「花たびそうや」号に乗車

5月11日土曜日、札幌駅から「ライラック5号」に乗車。車内には同業者と思われる方が多数乗車していました。

 

旭川駅には大きな看板が飾られていました。

歓迎の人達についてホームへ上がると・・・

既に入線していました。(9時50分頃)

 

「花たびそうや」号の車内、座席は?

1号車「道北 流氷の恵み」車両

ボックスの固定クロスシートとロングシートです。(セミクロスシート)

全車両、ロングシートは指定席ではなくフリースペースとして開放されています。

狙い目はこの2人席!指定席として発売されていないフリースペースです。稚内行き下りの場合は後ろ向きになりますが、人気ですぐに埋まっていました。(写真は流氷物語号で撮影したものです。)

 

2号車と3号車「キハ54形 急行礼文用転換クロスシート車」

転換クロスシートが指定席、ロングシートはフリースペースです。

 

固定クロスより転換クロスの方が快適そうですが、こちらは窓割りが一致しておらず、窓枠に邪魔されて展望が悪い席が存在します。

稚内行き下りの場合

写真は1番と2番です。1番は残念、2番は良いですね。

 

3番と4番。どちらも中途半端ですが、4番はフックが使えて景色もまぁまぁ見えそうですね。

 

5番と6番。他の方の荷物があったのでCD席側を撮りました。5番は最高!6番は最悪です。6番の方で後ろ向きに転換して座っている方もいました。

上りは座席を転換させてイメージしてください(笑)

往復とも2番と5番があたり席ですね。上りは3番もいい感じです。

そうは言っても予約するのにシートマップで席を選ぶ余裕は全くないので運に任せるしかありませんね。取れたらラッキーなので。

 

4号車「キハ400宗谷線急行気動車風」車両

国鉄時代を思い出す青いモケットの固定クロスシートとロングシートが混在したセミクロスシートです。1号車と同様、ロングシートと2人掛けの固定クロスシートはフリースペースです。 

ぶっちゃけな話、国鉄型の古い車両なので「快適性」という面では難があるでしょう。特に固定クロスシート(ボックス席)は他人と相席だと長時間の乗車には辛い面もあるかと思います。フリースペースを活用すると良いと思います。

 

次回へ続く

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