庶民の味方、東横INN!
感染症が一段落したような雰囲気ですが、旅行や移動する人が増え、ホテルの宿泊料金が高騰しています。
普段は6000円とかのビジネスホテルが週末に20000円とか、需要と供給の関係でやむを得ないというのを理解はしていても、辛いところであります。
そんな時に頼りになるのは庶民の味方「東横INN」です。
全国チェーンのビジネスホテルですが、季節による価格変動が小さいので宿泊料金が高騰している地域や季節では割安感のあるホテルです。
以前宿泊したことがある「羽田空港Ⅱ」(2号館と呼ぶようです)が、客室をリニューアルしたとの事で利用してみました。
何度見ても大きな東横INNが2軒並ぶ光景は圧巻です!
いままでのイメージを覆す改装!
東横INNといえば全国どこで泊まってもだいたい同じ雰囲気なのですが、それが逆に安心という不思議な感覚です。
羽田空港Ⅱ号館はそんなイメージを覆すものでした。
フロントに人はいますが、自動チェックイン機に行くように言われます。
自動チェックイン機。台数が少ないので混雑時は不安です。ポイントで無料宿泊する場合も自動チェックイン機で完結します。
ちなみにポイントで泊まるコツですが、安い料金の時は有償で泊まり、無料宿泊は都会の(料金の高い)東横INNで使うのがお得です。
前にも書きましたが、東横INNの自動販売機はコンビニよりも安く設定されているのでチェックイン前にコンビニで飲み物を買う行為は損をします!ホテルの自動販売機は割高だという常識が覆されています。
朝食会場です。デザイナーのデザインって感じでお洒落ですね。
リニューアルされた客室は?
階によってデザインが異なるそうです。今回は木目調?
デスクが壁のコーナーに三角形に設置されたことにより、部屋が広く感じる工夫がなされています。
スリッパは相変わらず・・・使い捨てスリッパはフロントで60円で販売されていますが、使い捨てスリッパを標準装備としてほしいものです。
大きな鏡が設置されています。
冷蔵庫。2つ開けるのは面倒なので前の扉はないほうがいいです。むき出しで十分というか、その方が便利です。
ポット、グラス、ドライヤー、内観や社長の本も扉の中に収納されていました。この点はデザインを優先したのでしょうが、ビジネスホテルなんだからむき出しの方が便利だし、清掃や忘れ物点検にもその方が作業効率が良いのではないでしょうか?
ガウンは部屋のベッドの上に用意されていました。(以前は各々がフロント横から持っていく方式でした。)
ユニットバスはほぼそのままです。
シャンプー類が変更されているようです。(呑み鉄たこちゃんはこの類のアメニティーはどんな人がどんな悪さをしているかわからないので一切使用しません。)
朝食だけは・・・あくまでも’おまけ’
東横INNの特色としては無料朝食なのですが、こればかりは過度な期待は禁物です。あくまでもおまけと割り切りましょう!
以前は容器に入れて部屋に持ち帰りできた筈なのですが、できなくなった模様です。隣のⅠ号館に行けば持ち帰りできると言われました。
わざわざ外に出て持ち帰るのは何だかなぁ・・・と思い、あまり混雑していなかったので朝食会場で食べました。みんな手袋をしなくなっているし、感染症は過去のものになりつつあると実感しました。
会員へのポイント事情・・・
ビジネスホテルの競争が激しくなるなか、極端な価格変動をなくしていつも同じサービスという安心感のあるホテルチェーンです。
ビジネスマン向けのポイントのサービスが10回泊まると1回無料になるのですが、無料宿泊しても領収書は普通に貰えるとビジネスマンの心理を見事に突いています。
ただ、呑み鉄たこちゃんの周辺には価格変動が大きくキャッシュバックのある別のホテルチェーンを好んで利用する人が多いのですが、宿泊費の清算が給料振込だとキャッシュバックの方が好まれるのかも知れません。
呑み鉄たこちゃんは仕事でもプライベートでもビジネスホテルを好んで利用するので価格変動の小さい東横INNに惹かれ、会社負担でしか宿泊しない人はキャッシュバックに惹かれるのだろうと思います。
以前は前社長の発言等であまりいい印象がなかったのですが、今は応援したいホテルになりました。良くなかった企業イメージがここまで良くなるのは珍しいと思います。今後も積極的に利用していきたいと思います。