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⑥特急おおぞら12号(釧路16:12→札幌20:28)
釧路駅に到着後、一旦改札を出て国鉄の雰囲気溢れる釧路駅舎を撮影しました。
多分、釧路に来たのは10年ぶりぐらいです。
釧路から札幌への帰路は、ANAのトクたびマイルが3000マイルだったので、6000円の定額タクシーを飛ばして釧路空港17:15発の千歳行きボンバル機に乗ろうか?とかなり迷いましたが、空港までの移動が慌ただしい、SLが遅れた場合に面倒、自宅への到着時間差が1時間ちょっとなので、そのまま特急に乗り継いだ方が楽だと判断しました。
飛行機と列車のどちらかの選択、札幌圏からだと網走だと飛行機、釧路なら列車という感覚でしょうか・・・?
この日の「おおぞら12号」は増結7両編成!
使用した乗車券類です。網走から釧路経由札幌までの乗車券が9350円、釧路から札幌までの特急券が2640円。
釧路で切って15%の「トクだ値」と比較してほぼ互角だったのでどノーマルのきっぷを選択しました。「トクだ値」だとグリーン車設定がないのですが、ノーマルのきっぷなら料金を払えばグリーン車が選択できるので。
グリーン車の価値は座席がゆったりしている他に「コンセントがある」事!普通車にはないので相対的な価値があります。乗車時間が長いので尚更!
車内では釧路駅で買った駅弁とビールでのんびり過ごしました。ただ、釧路駅の駅弁、札幌行の特急が後にもう1本あるのに、品切れ寸前で選択肢が限られていたのが残念でした。買えただけまだよかったのですが、選ぶ楽しさはなかった・・・
車内販売や自動販売機はないので持ち込み必須!
途中、鹿と接触したため急ブレーキがかかりました。
自動放送に続き、車掌さんの肉声放送で注意喚起。けが人はいませんかと車内をまわって確認。車掌さんが車外に出て懐中電灯を持って床下の安全確認を行っていました。(増結7両編成だから大変!)
雪の積もった山の中で本当に大変だなと。列車の安全運行を支えてくれる鉄道マンに感謝です。
10分ちょっと停車後「安全確認が終わりました。」と発車。
その後、帯広からまとまった乗車があり、グリーン車の需要が旺盛だなと実感できました。それでも通路を挟んだ1人席が空席だったのでゆったりとくつろげました。
急ブレーキ直後は12分遅れでしたが、列車の行き会いや千歳線に入ってから前に列車が詰まっていて遅れが拡大、札幌駅に着いたのは40分以上遅れていました。
結果、5時間位乗っていたのでグリーン車にして正解!(列車の運行が乱れた時、グリーン車だとおおらかな気持ちで過ごせます。混雑した車内だとストレス!)
1日中乗り物に乗るだけの旅でしたが、大満足でした!
まとめ!大満足の道内日帰り乗り鉄
北海道内で日帰り、これだけ乗りました。
- 札幌6:16→新千歳空港6:55 快速エアポート60号
- 新千歳空港7:35→女満別空港8:20 JAL2713便
- 女満別空港8:25→網走駅前8:51 網走バス
- 網走9:52→浜小清水10:23 流氷物語1号
- 浜小清水10:50→標茶12:41 快速しれとこ摩周号
- 標茶14:00→釧路15:42 SL冬の湿原号
- 釧路16:12→札幌20:28 特急おおぞら12号
日帰りだと買い物に行くような身軽な荷物で行動できたのが大きなメリット!
席取りや撮影の時に荷物を気にせずフットワークが良い!
またホテルに泊まると呑み鉄たこちゃん夫婦は感染対策として自分達で消毒や清掃を行うので、その作業をしなくていいのも大きなメリットでした。
道外に2泊で行ったと同じような満足感!
航空会社の特典航空券は前日まで予約できるので天気が良いことを確認して出発するか否かを判断できたのも本当に便利です。悪天候が多い地域へ行きたい場合は、天候を見て直前に計画するといい旅ができます!ただ、千歳から羽田のような人気路線では週末のいい時間帯は特典枠が少なくなっているので直前だと難しい場合もあります。
皆さまも航空会社のマイルをためて特典航空券でお得に旅行を楽しんでください。