新日本海フェリー「らいらっく」乗船記①(苫小牧東→秋田)デラックスAに乗船!

南行きのみ便利な秋田航路?

呑み鉄たこちゃんは新日本海フェリーの苫小牧東港→秋田航路を利用しました。この航路は秋田から先も、新潟、敦賀と日本海側の港を寄港していくので「寄港便」と呼ばれています。

苫小牧東港 19時30分出港→秋田 翌朝7時35分入港

南向きではフェリーが最も便利に利用できる夜出港→朝入港のダイヤで利便性が極めて高いと思います。乗船、下船が深夜や早朝になることなく夜行フェリーの理想的なダイヤだと思います。

但し、北向きは

秋田 6時15分出港→苫小牧東港 当日16時45分入港

新潟を夜遅く出て早朝に秋田へ寄港、秋田から乗船するためには宿泊が必要となり早朝乗船、日中を船内で過ごすことになり効率が悪いんです。なので南向きの片道のみ利用、復路は飛行機にしました。

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苦難の南千歳から送迎バス

フェリーに車を載せずに徒歩で利用する場合、苫小牧東港へのアクセスは南千歳駅からの道南バスが一般的です。19時30分出港の寄港便に接続するのは南千歳駅前17時50分発です。所要時間は約45分、運賃は1200円とけっこう高額だったりします。駅前で待っていたのは普通の街中で乗るような路線バス仕様のバスでした。運賃は現金のみの支払いで、通常の運賃箱へ入れるのではなく運転手が持っている別の箱に入れるので、おそらくバス会社ではなくフェリー会社が回収するのだと思います。

バスはガラガラかと思いきや利用者は結構居て、何とか全員着席して発車しました。混雑していたので車内の撮影は遠慮しましたが、座席は狭く、乗り心地は悪くてスピードも出る、大きな荷物を持つ人も多くて収納できる場所もなく乗車中は決して快適と言える環境ではありませんでした。いくら船旅が快適でも、バスで悪い印象を残してしまうのでは?1200円も払うのにせめて高速バスで使用するようなバスにして頂ければ・・・といきなり苦言?

南千歳ではなく少し先の沼ノ端駅からタクシーを使えば5千円程度なようですから、3人とかならタクシーもありかも知れません。

 

長いバス乗車に耐えて苫小牧東港のターミナルに到着!苫小牧市内ではなく「厚真町」に位置します。

苫小牧東港ターミナルは船の全体を撮影できる場所がないのが残念です。柵があるので入らないでね!という意味だと思うので。

船に乗るときは船首側から全体の船体を撮影したいという人は多いのではないかと思います。タクシーで折り返し便が入港する時にターミナルに来ていたら入港シーンを撮影できそうですが、それはちょっと・・・

19時30分の出港時刻に対して乗船開始時刻が19時から。長距離の航路としては遅めかと思いますが、折り返し便の到着が16時45分なので部屋の清掃や車両の下船作業等の都合で時間に余裕がないのだと思います。

 

デラックスAに乗船

お部屋はデラックスAを選択しました。以前は特等Aと呼ばれていました。苫小牧東港~秋田行きで1人15800円。(2022年10月現在)夫婦で乗ると31600円です。移動と宿泊が付いていると考えればお得感があると思います。部屋はツインルームなのですが、貸切料金が無料なので2人1室で乗っても、1人1室で2部屋取っても支払い総額が同じという、不公正な運賃体系が不正利用の温床となってそうで毎度のことながら疑念を感じるところでもあります。グループ会社の東京九州フェリーのような人数分の運賃プラス部屋代というルームチャージ制の方がわかりやすいと思います。

窓側にはソファーとテーブルがあります。

空の冷蔵庫完備ですが、2リットルのペットボトルは立てて入りません。

スリッパはまさかの共用。コロナ禍でなくてもこれは嫌ですね。(船内ではこれを裸足で履いている人もチラホラ・・・?)

バス、トイレも完備しているのでコロナ禍ではありがたい設備です。

部屋の外はプライベートデッキになっていますが、デッキチェアー等は何もありません。部屋のカーテンに隠れてわかりにくいのですが、照明が点きます。

ちなみに新日本海フェリーではネットで予約、入金しても割引が一切ないのでわざわざ早くから予約しようという気になりません。クレジットカードで一旦入金してしまうと急用や悪天候等でキャンセルする場合に手数料がかかるので、連休や夏休み等で個室が満室になりそうな時期以外はある程度天候や個人的な予定が読めて乗船が確定できる数日前の予約か、混雑しない時期なら予約なしでもいいかと思います。個室を予約なしで急に取ると現場に迷惑がかかるかも?とか考えますが、特に問題なく乗船できます。前日に限って予約だけ入れると入金不要で当日支払いが可能です。

 

お部屋のチェックや清掃、消毒を行っているうちに定刻19時30分、苫小牧東港を出港しました。

次回へ続く

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