2時間40分がたったの1700円!SLパレオエクスプレス号乗車記②(熊谷→三峰口)

この記事の続きです。

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2時間40分の乗り鉄を満喫

熊谷を発車した「SLパレオエクスプレス」号はとてもゆっくりとした速度で走ります。秩父鉄道を利用するのは初めてでしたが、貨物輸送も行っているようですね。

秩父鉄道HP掲載の「SLパレオエクスプレス」号の時刻表はとてもよくできています。着時刻、発時刻の両方がわかるのでホームに降りることができるかが事前にわかるし、何と言っても駅名によみがなが付いています!知らない土地の駅名って簡単な字でも正しく読めないことってありますよね?駅で間違えて読んで恥をかいたり・・・

(出典:秩父鉄道)

呑み鉄たこちゃん夫婦は発車後、車内販売を心待ちにしていましたが、この日に協賛していた「さいたまヨーロッパ野菜研究会」の方達が試食の野菜の配布を始めたせいか、車内販売がなかなか来なかったので呑み鉄たこちゃん妻が止まっていた車内販売ワゴンを探しに行ってビールを買ってきました。普通の一番搾りが400円でしたが、車内で冷たいビールが飲めるのなら多少高くても問題ない、素晴らしい!と思います。配布して頂いた試食の野菜と一緒に冷たいビールで乾杯!

列車は「寄居(よりい)」駅に停車!まだまだ街中な雰囲気です。9分の停車時間があるので多くの人がホームに降りてSLを撮影していました。

SLのヘッドマーク、もう少しデザインに気を配れなかったのかなぁ・・・と呑み鉄たこちゃんは思います。撮り鉄の人達はどう思ったのか・・・?スポンサー様の意向があるのでしょうが・・・

寄居を発車するとだんだんと自然豊かな景色へ!あいかわらず列車はゆっくりとした速度なので並行する道路を走る車に次々と抜かれていきます!沿線の車や家から、撮り鉄の人達も手を振ってくれるのがSL列車乗り鉄の楽しみだと思います。

沿線の景色を楽しんでいたら車内販売のワゴンが回ってきました。これぞ車内販売って感じの大きなワゴン。一昔前はどこにでもあった光景ですが、いまや貴重なものになりつつあります。

次は地ビールを頼んでみました!

景勝地として有名な「長瀞(ながとろ)」駅へ到着!ここでは一定数の下車がありました。

駅の雰囲気が昔懐かしい昭和の雰囲気!都心からこんなに近いのに、またJRじゃないのに国鉄な雰囲気なのが驚きです!

かなりの人が下車したのでSLの撮影もしやすくなりました。

長瀞駅発車後は絶景のなかをゆっくりと進みました!

因みに景色は熊谷発→三峰口行きの場合、進行方向左側のほうが圧倒的に良いので可能ならば左側を指定しましょう!

西武秩父駅との乗り換え駅である御花畑駅を過ぎると秩父のシンボルである武甲山を眺めながらラストスパート!

この後、不覚にも寝落ちしてしまい、目が覚めた時は既に終点、「三峰口(みつみねぐち)」駅に停車していました。

後で気付いたのですが、12系客車は窓が開くのでトンネルに入る時に窓を閉めないとSLの煙が車内に入って大変な事になる筈なのですが、トンネルが1つもなかった???

SLは既に客車から外されていました。

三峰口駅では改札を出る際、駅員さんが指定席券の確認を行っていました。基本、回収なしで不要な人は箱に入れてね!というスタイル。乗車券は駅員さんの目の前でタッチ!Suicaの金額960円と表示されてビックリ!2時間40分も乗っていたのでもっとかかるかと思いきや、熊谷から56.8kmしか乗っていなかったのです。指定席券740円を足してもたったの1700円で2時間40分ものSL乗り鉄が楽しめた訳です!

三峰口駅も昭和な雰囲気溢れる駅でした。黒板の伝言板が現役?

 

SL転車台公園へ

三峰口駅を下車後、すぐ近くにあるSL転車台公園へ!SLの向きを変える転車台の様子を見物できるように整備された公園です。

本当はここでSLが転車台に乗って方向転換するところを見たかったのですが、当日は天気が良くかなり暑い状態!いつ行うかも不明な状態で長時間待機は無理と判断して駅へ戻りました。

駅のそば屋で遅い昼食としました。

SL乗り鉄だけが目的だったため普通電車で撤収!

 

まとめ、都心から最も気軽に乗れるSL!

都心から熊谷まで1時間強で昭和な雰囲気のSL列車に乗ることができました。JRのSL列車は都心から新幹線に乗ってきてお金を落としてもらうために遠くで営業するのが常識ですが、秩父鉄道のSLなら都心からそう遠くない熊谷から乗り鉄が楽しめます。しかも全区間乗ったとしてもたったの1700円なのは安すぎます。熊谷までの交通費も高くはありません。長年、地域と密着して運行されているようで、他のSLのように予約が困難という訳ではなく、次の週末天気が良さそうだから・・・と気軽に乗れるのがいいですね。

実は呑み鉄たこちゃんは秩父鉄道のSLの存在をよく知らず、観光列車の本を読んで初めて知りました。皆さまにも是非知って頂き、秩父鉄道へ出掛けて頂ければと思います。

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西武鉄道52席の至福乗車記へ続く