無念!急行「花たび そうや」号~10時打ちでも取れないぞ!

JR北海道の臨時列車、急行「花たび そうや」号

JR北海道の駅のポスター

昨年、指定券は取れたものの、コロナ感染者増加で自粛を判断し払い戻した後にまさかの前日中止となり、今年こそは!と思い、運転日に都合が付き、かつ発売日に駅で10時打ちに行ける日に3回予約を試みましたが全滅。最終日には妻にも協力してもらって複数の駅で10時打ちに行きましたが、それでも取れませんでした。もちろんあてにはしていませんが、えきねっとの事前受付もしておきました。10時打ちに敗れた後も、日々えきねっとで空席照会をかけましたが、取れたのは最終日上りのたった1席のみ。夫婦で乗りたいのに1席では話にならず、いくら増結でフリースペースがあるといえ、席が離れるなら乗りたくないので、今年はもうあきらめています。

こんなに難易度が高い指定券は久しぶり。まさか本来は普通列車用のキハ40、ボックス席の急行がこんなに難しいとは驚きです。北斗星やトワイライト以来の感触です。この激戦を勝ち抜き乗車しているのは強い信念を持って取りに行った鉄道マニア以外のお客さんは皆無と思われ、一般の家族連れやカップルが駅のポスターを見て何となく乗ってみようと思っても簡単に乗ることはできません。

赤字に悩む宗谷本線に観光列車を走らせる目的は集客と沿線の活性化かと思いますが、鉄道マニア以外は事実上乗車困難な現状でじゅうぶんに目的を達成できるとは思えません。鉄道マニア以外にも、家族連れや夫婦、女子旅など幅広い客層に利用してもらうことが重要であると考えます。乗車された方のSNS等を拝見すると満席の筈なのに車内は余裕があるそうで、増結1号車で分散されるとはいえ、指定券だけ買って実際には乗らない人たちが一定数はいると思われます。これは「急行券・指定席券」は販売済でも、乗車券分は取りそびれており、JR北海道としては損失でしかありません。

こういうことを無くすためには各地の観光列車、レストラン列車でやっているような「旅行商品」としての販売が適切だと考えます。沿線各地で予約販売しているお弁当をセットにして、こんなに人気があるなら少し高額にしても構わないでしょう。ボックス席は原則相席をなしにして利用人数2人、3人、4人で旅行代金を設定し、1人ならロングシートまたはボックス席を2人で対角線上で相席といった販売方法を取ればコロナ禍における感染対策としても有効で安心して参加できるでしょう。一般の人達はボックス席で4人ぎっしりで相席なんて誰も乗りたがりません。旅情は薄れるかも知れませんが、ラベンダー編成での運転とすればボックス席での相席のリスクがなくなり、座席数も増えると思います。

来年度も「花たび そうや」号が運行され、より多くの人達が宗谷本線で観光列車の旅を楽しみ、鉄道旅行に興味を持ってもらうきっかけとなることを願ってやみません。

(出典:JR東日本えきねっと)

 

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