知床の事故は日本企業の縮図!観光船だけの問題じゃない!

知床で起きた観光船沈没事故。まさか日本で乗客が死亡する海難事故が起きるとは想像すらしていなかったので大変ショックを受けています。日々、観光船運航会社の杜撰な安全管理体制が明るみになり報道されていますが、この事故は観光船業界だけの問題ではなく、今日の日本企業の問題点を炙り出している気がします。

製造や建築、運輸などの会社でこんな事はありませんか?

①安全のための修理等のコストを削減しておきながら、事故が起きたら現場、それも個人の責任にして逃げ切ろうとする経営トップ。

②口先だけ、書類上では安全第一といいながら実際は現場に安全でない事を強要、圧力をかける経営トップ。

③顧客の満足、品質よりも目先の現金を取ろうとする企業体質。(観光船の例だと荒天で観光船に乗っても楽しくない、満足できない筈なのに、何故?)

④技術の伝承ができていないのに安い人件費で頭数だけ揃えて、事故が起きたら現場の責任にして逃げ切ろうとする経営トップ。

⑤社員が安心して働きやすい職場環境を作らず、恐怖支配で社員を従わせるブラック体質。

報道されている観光船運航会社は全て当てはまりますが、日本にはこんな会社が沢山あると思います。日本の技術が優れているというのはもはや昔の話!そのうち今まで見下していたであろう周辺諸国に追い越されますよ?安全で安心して働きやすい環境を作ることが会社や日本の発展に繋がるのでは?と思うのですが、現実はそうではありません。

今回の悲惨な事故を教訓に、観光船業界だけでなく社会全体で安全について考え、改善されるきっかけになることを切に願っています。