最後の寝台特急「サンライズ出雲」2人ならサンライズツイン一択!(新見→東京:乗車記、予約、料金)

新見駅からサンライズ出雲に乗車

呑み鉄たこちゃんは国鉄色の特急「やくも」で新見駅まで乗車。折り返して「サンライズ出雲」に乗車しました。

当初は「サンライズ出雲」へ岡山から乗車するつもりで「サンライズツイン」をJR西日本のインターネット予約であるe5489で取りました。こちらなら個室寝台でもネット予約が可能ですが、人気のある日や「サンライズツイン」の場合は駅のみどりの窓口で1か月前の10時の時報ぴったりに取る方が良いと思います。

e5489.jr-odekake.net

後から国鉄色「やくも」に乗るために新見乗車へ変更しようとしたのですが、人気の「サンライズツイン」なので他に空席がないためネットからの変更ができず、J-WESTカードの電話予約センターに問い合わせても駅で相談してくれと、乗車駅の変更に少し苦労しました。岡山から乗っても新見から乗っても特急料金と寝台料金は同額なんですが・・・。新見駅のみどりの窓口が20時までしかやっていないため、乗る直前の変更は無理と判断してJR西日本の他の駅のみどりの窓口で相談。結局、一旦取り消しでマルスに返してすぐに取り直して「乗変」スタンプを押すというちょっと怖い方法で変更してもらいました。

2名で合計44660円、決して安い金額ではありませんが、寝台特急の旅はいつ味わえなくなるかわからないので機会があるうちに、乗れるうちに乗りましょう。 

夜の新見駅は静かな雰囲気!

国鉄色「やくも」から「サンライズ出雲」までの待ち時間は1時間強。車内で飲食する物を徒歩5分程度のコンビニで買ってきて駅の待合室で待っていました。一昔前の地方の国鉄駅の雰囲気です。「サンライズ出雲」の発車は21時20分なのですが、みどりの窓口は20時で終了します。寝台券の購入やe5489からの受け取りは早めにしておく必要があります。出雲市駅のみどりの窓口が廃止されたようなので、この駅も近い将来そうなるのかも知れません。

サンライズ出雲が新見に到着!

東京行きの表示は今撮影しておかないと、東京駅到着後はすぐに「回送」になります。

 

2人で乗るならサンライズツイン一択!

呑み鉄たこちゃんは夫婦で乗るので「サンライズツイン」を選択。駅で10時打ちをしてませんが、e5489で奇跡的に予約できました。「サンライズ出雲」の寝台は、デビュー当時はビジネスマンがターゲットだったようで、1人個室が大多数で2人で泊まれる個室寝台が「サンライズツイン」か「シングルツイン」の2種類に限られています。特に「サンライズツイン」は4室しかないのに人気が高く、特に週末の予約は困難な場合が多いようです。

4号車、通路の様子。(翌朝撮影)

通路から下に降りる階段があり、サンライズツインへ。上への階段はA寝台シングルデラックスです。

ドアの横には暗証番号式の鍵があります。

サンライズツインの室内です。ドア側から奥を見た様子。

奥からドア側を見た様子です。

壁側のベッドには荷物置き場があります。リュックや旅行鞄程度なら入りますが、大きなものは無理ですね。

枕もとのコントロールパネルです。包装されたプラスチックのコップ、コンセントが1個あります。2人で同時に充電できるようタップを持参することをお勧めします。

足元にはゴミ箱と共用スリッパがありますが、コロナ禍で清潔か疑問なので使い捨てスリッパを持ち込みました。

部屋はベットが2つあるだけで広くないので大きなキャリーケース等は持ち込まない方が無難です。とはいえ、列車内という制約のある場所でこれだけの空間を占有できるって素晴らしいと思います。

 

以前、「シングルツイン」の2人使用をしたことがありますが、金額はほぼ同じですが、「サンライズツイン」の方が圧倒的に快適です。「サンライズツイン」は1階で景色が悪いですが、車両の中央に位置するので揺れが少なく静かで快適!2人で並んでベッドに座って飲食したり並んで眠れるというのは楽しいですね。一方の「シングルツイン」は車輪の上にあるので揺れが気になり、ベッドが2段なので2人で乗る場合に分かれて寝ることになるので寂しいと思います。こちらの写真は「シングルツイン」。狭くて室内の様子を撮影するのが難しいです。

 

絶滅寸前!寝台特急の旅情

「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」は日本で唯一残っている寝台特急ですが、いつ廃止されてもおかしくありません。車両が古くなっていること、夜行列車は社員の方の深夜労働等、手間がかかる割に採算性が悪いからです。

部屋の照明を暗くして流れゆく景色を眺める!知らない街、知らない駅を通過、家々の明かり、すれ違う貨物列車等々・・・一昔前は普通に体験できていた寝台特急の旅は、いまや貴重なものになってしまいました。

国鉄色「やくも」で駅弁を食べた後なので「サンライズツイン」で軽く2次会です。

夜遅く姫路駅に停車したときの個室の窓からの写真です。1階の窓はホームの足元が目線になります。1階というより半分地下?な印象ですね。岡山駅とか、ホームに人がいる駅で1階の窓から撮影するのは不審なので控えました。

車内には有料でシャワー室もあり、シャワーカードを買って1回6分間使用できますが、シャワーは大人気なので始発駅で乗車後すぐに買わないと売り切れになることがほとんど。今回は途中の新見駅から乗車だったので最初から諦めていました。

フリースペースとしてミニサロンがあり、8席分窓を向いたカウンター席があります。混雑していると思いきや、誰もいなかった!

隣には自動販売機がありますが、アルコールは販売していませんでした。

 

上りの寝台列車も楽しい!

寝台特急を使った旅行をするとき、行きに寝台特急を利用して帰りに新幹線や飛行機を使う行程が圧倒的に人気なのですが、上り列車も違った楽しさがあります!

意外にも熟睡できて起きたのは小田原付近ですでに明るくなっていました!(サンライズだから日の出を撮りたかった?)

線路が沢山ある中をJR東日本のE何系とかと並走したりすると首都圏に来たなと実感できますよ。平日だと混雑した通勤電車と並走、ゆったり個室寝台で優越感を感じるかも?

見慣れた筈の東海道本線の景色でも踊り子や普通列車から眺める景色と全く違った印象で東京到着まで楽しめます。サンライズ出雲下車後は羽田空港から飛行機で北海道へ帰宅したのですが、本来は横浜で降りて羽田へ行く方が効率的なのですが、終点東京まで乗車しました。

この日は遅れることなく定刻で東京駅に到着できました。

行き先はすぐに「回送」になります。

先頭車と最後尾では撮影する人が集まります。

東京駅到着後、羽田空港から9時30分発の飛行機で北海道へ帰宅しました。「サンライズ出雲」は深夜に何らかの遅延があると首都圏の通勤時間帯のダイヤを乱さないように遅れが増幅したり、新幹線 への乗り換えとなる場合があります。到着後の予定は余裕を持つことをお勧めします。

絶滅寸前の寝台特急での旅。廃止が正式に発表されてしまうと一気に予約を取るのが難しくなるのは「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」の例から明らかです。

移動も旅の一単位として気軽に乗れるうちに楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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