週末パスが前日予約→当日受取り可能に!
呑み鉄たこちゃんは長野電鉄の「北信濃ワインバレー列車」に乗るために東京から長野へ移動しました。
以前の乗車記はこちら!
今回は直前の計画だったので「お先にトクだ値」が取れなかったため週末パスを利用しました。週末パスは乗車券のフリーパスで特急券は別途購入する必要があります。
この「週末パス」ですが、以前は前日までに窓口や券売機で購入する必要があり、たとえば地方の人が朝一の飛行機で上京、それから「週末パス」で旅行という使い方ができませんでした。
しかし、えきねっとリニューアルで「週末パス」を前日までに決済しておくと、乗車当日の指定席券売機で受け取ることができるようになりました!えきねっとのリニューアルは評判が悪いですが、この点は改善です。
ただし、「えきねっと」のサイトがわかりにくい!
「おトクなきっぷ」を検索して「週末パス」を検索。詳細を確認して「きっぷの申込へ進む」ことができます。
乗り換え経路を検証
ワイン列車の時間に合わせて利用する新幹線を「かがやき521号」と決めました。「お先にトクだ値」では長野までの場合「あさま」しか設定がありませんが、週末パスと正規の新幹線特急券を併用するので最速列車の「かがやき」を遠慮なく利用できます。
よく東北、北陸、上越等新幹線を利用する場合、新宿辺りからなら上野や東京へ出るよりも大宮から新幹線に乗るのが便利・・・と言われます。呑み鉄たこちゃんは品川から長野への移動で、大宮と東京で比較してみました。
品川から東京へ行き新幹線に乗る場合
品川7:55→東京8:03 普通列車
東京8:12→長野9:38 新幹線かがやき521号 新幹線特急券4470円(指定)
品川から大宮へ行き新幹線に乗る場合
品川7:46→大宮8:25 快速ラピット宇都宮行き
大宮8:37→長野9:38 新幹線かがやき521号 新幹線特急券3370円(指定)
新幹線の乗車駅を東京ではなく大宮にすると新幹線特急券が1100円も安くなりました。出発する時間が9分早くなりますが、品川から上野東京ラインの電車に乗って新幹線へ乗り換えする駅を東京にするか大宮にするかの違いで乗り換え回数は同じです!
これは大宮からの距離が200キロをちょっとだけ切るため、特急料金の境目にかかるのと、東京駅発着の場合の加算がなくなるために起きる現象で、他に主な駅では郡山でもこうなります。
大宮まで在来線で行くと快適じゃない、少し高くても早く新幹線に乗りたい!と思いましたか?
そこで品川→大宮間は普通列車のグリーン車を利用しました。
JR東日本のクレジットカードであるビューカード等を使ってたまるJRE POINTをグリーン券に交換すると600ポイントで交換できお得です。
期間限定のキャンペーンで400ポイントでグリーン券に交換できました!
・乗車前日にJRE POINTサイトから申し込みが必要です。
・乗車当日に品川駅の自動券売機でJRE POINTからグリーン券情報を受け取り ました。操作ミスに注意、呑み鉄たこちゃんは誤ってSuicaで通常のグリーン券を買ってしまい、駅員さんに取り消しの処理をして頂きました。
品川→大宮で普通列車グリーン車で400円分のポイントを使ったとしても、東京から新幹線に乗るよりも計700円も安くなりました。
(正規の普通列車グリーン券は事前料金で平日780円、ホリデー580円なのでそれでも大宮乗り換えがお得です!)
呑み鉄たこちゃんは「密」を避けてあえてすいている1階席に座りました。土曜日の朝なのでガラガラにすいていました!
品川→東京間で快適でない普通列車の一般車両に乗ることなく、大宮までグリーン車で快適に移動、少しだけ余分に時間がかかりますがそれで少しだけ安くなるなら検討の価値があると思いませんか?
大宮乗車は行き先によってはアリ!
東京~大宮間は新幹線がスピードを出せない区間なので在来線との時間差が少ないからこのような現象がおきます。値段を比較して安くなるなら利用する価値があると思いますので是非お試しください。
ただし、新幹線で自由席利用なら素直に始発の東京駅から乗る方がいいと思います。
北信濃ワインバレー列車乗車記へ続く