度重なる機材変更にウンザリ!
呑み鉄たこちゃんは緊急事態宣言で延期していた首都圏へ行くことにし、飛行機を夫婦で気兼ねなく座れるように2人掛けの席を指定していました。最近は機材変更が多いので
「念には念を入れて」
「異なる航空会社で同じ時間帯を2種類予約」
していたのですが・・・2社ともまさか?の機材変更、
2社とも何故そんな客が不愉快になるような理解に苦しむ座席変更をするのか?
混雑していて他人と相席が確定的、機内が「密」であったためキャンセル料が無料なのが幸いして飛行機をキャンセル。鉄道とフェリーで夜行移動することにしました。
正直、やる前は嫌で、飛行機で行ってホテルに泊まる方が絶対にいいと思っていたのですが、「意外に悪くない?」と感じたのでその様子をお知らせしようと思います。
札幌19:14発→苫小牧20:07着、仕事後でも間に合う特急すずらん!
出発は札幌駅19:14発の特急すずらん10号です。仕事の後でも乗車可能な時間帯なので便利です。きっぷは「えきねっと」で前日まで予約可能な35%引きのトクだ値で2180円でした。特急すずらんの4号車指定席はグレードアップされた座席なので快適でした。
自由席は程々の乗車がありましたが指定席はガラガラで指定席にして本当によかったと感じました。特急すずらんの指定席についてはこちらの記事もどうぞ!
苫小牧駅前20:13発→フェリーターミナル20:30着、道南バス
特急すずらん10号は苫小牧駅に20:07に着きました。フェリーターミナル行のバスが20:13発と乗り換えが6分しかないのでやや急いだ方が良いと思います。初めてだと焦るかも知れないので予習した方がよいと思います。
乗り場は①、改札を出て右側へ進み、階段を降りて左手です。
以前は駅前にバスターミナルがありましたが、老朽化のため閉鎖されていました。下記リンクを参照してください。
バス代は250円ですが、交通系ICカードには対応していません。(2021年3月現在)
もし電車が遅れてしまったらタクシーで1500円位で行けます。
時間に余裕があるなら札幌からの都市間高速バスも便利!
今回、呑み鉄たこちゃんは仕事後でも乗れる特急すずらん10号を利用しましたが、時間に余裕があるなら札幌駅前18:00発の北海道中央バスも便利です。フェリーターミナルへは19:54到着予定です。時間はかかりますが、フェリーターミナルまで乗り換えなし、運賃が1450円と安いのも魅力です。
バスの時刻表や運賃は下記を参照してください。
https://www.chuo-bus.co.jp/highway/index.cgi?ope=det&n=20&o=1&t=150
シルバーフェリー乗船手続きは簡単!
ターミナルへ入ったら階段を下へ降り、左側へ曲がったらシルバーフェリーの受付がありました。「シルバーフェリー」は愛称で運航会社名は「川崎近海汽船」です。
事前にネット予約&クレジットカードで入金していたため、受付へ印刷した乗船名簿を出すだけで「乗船券」と「部屋のカードキー」を渡されました。とても簡単です。ネット予約は前日まで可能で、予約&入金を済ませておくと10%割引になるのでとてもお得です。今回選んだ部屋は1等洋室、タリフ運賃が1人11200円のところネット予約+前払いで10080円になりました。
事前に予約と入金が済んでいたら当日の窓口業務が軽減され、乗船客数も事前に把握できる、利用者側も少し安くなるのでフェリー会社にも利用者側にも双方にメリットがある、とてもよく考えられたシステムだと感心しました。以前はネット予約だけで割引になったのですが、入金が不必要だと「乗るかはわからないけど、とりあえず予約だけしておく」という人が増えるので本当に必要な人が予約しにくくなるデメリットがありました。割引等のメリットがなければ繁忙期以外はわざわざ予約しない人も一定数いると思います。入金してしまうと急用ができた場合にキャンセル料が発生しますからね。近隣の他社でネット予約しても割引等全くメリットがない所がありますが、それだと予約、事前入金する気になりません。
手続きを終えたら、既に乗船は開始されており、すぐに船内へ入れました。
ターミナルの2階には広々とした待合室、売店がありました。売店は23時まで営業しており、コンビニ商品もあるので仕事が終わって急いで来た場合でもおにぎりやサンドイッチが購入できます。


次回は「シルバープリンセス」船内を紹介します。