JR東日本「えきねっと」を最大限に活用する!(第5回)えきねっとキャンセル裏技

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特急オホーツク(札幌駅)

えきねっとのキャンセル(払戻)は安い!

最終回は不要となったえきねっとの予約をお得にキャンセルする方法を解説します。

まず、えきねっとのキャンセル(払戻)はそもそも安いんです!

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(出典:JR東日本 えきねっと)

JR東日本、JR北海道、北陸新幹線完結の列車なら「えきねっと特典」で発車6分前(新幹線eチケットは4分前)までたったの320円ですみます。航空会社の割引運賃だと高額な手数料を取られることを考えるととっても良心的!

JR他社(及び他社とまかがる列車)の予約の場合はJR全体で統一されたルールとなるので前日以降のキャンセル(払戻)は30%となります。それでも良心的!

約3百円でキャンセル(払戻)できるなら、ややこしいことをせずにさっさとキャンセルするほうが手っ取り早いかも知れません。

 

以下、少しでもお得にキャンセル(払戻)する方法を解説します。

前回(第4回)でお伝えしましたが、紙のきっぷを受け取ると変更やキャンセル(払戻)が著しく不利になるので紙のきっぷは乗車直前まで受け取らず、ネットでいつでも変更・払戻ができる状態にしておきましょう。

 

まず!3か月以内に指定席を使う予定はありませんか?

「えきねっと」で取った指定席をキャンセル(払戻)する前に、3か月以内に指定席を使う予定はありませんか?「えきねっと」ではJR東日本JR北海道、北陸新幹線完結の列車は「えきねっと特典」が適用され、最初に予約した指定席の乗車日から3か月間は変更が何回でもできます。3か月以内に指定席を使う予定があれば変更すればキャンセルの被害は「0」です。

ただ、JRの指定席は1か月先までしか予約できません。その場合は1か月以内の何でも良いので乗る予定のない指定席を予約して何度か変更を続けたら先延ばしができます。乗る予定のない列車を予約するときは万一再度の変更を忘れてしまっても損害が小さくなるよう、料金が安い快速列車の指定席をお勧めします。

(例)

①2月2日の新幹線はやぶさ(東京→仙台)のトクだ値の乗車を中止すると仮定します。次に指定席を使う予定は4月。この予約は5月2日まで変更可能ですが、2月2日には3月2日の列車までにしか変更できません。

②3月2日快速エアポート(小樽→札幌)のように、実際に乗る予定はなくても料金の安い列車にとりあえず変更します。もし変更を忘れても被害を少なくするため安い予約とします。

③2月の下旬ごろに②の予約をもう一度3月下旬の予約に変更します。

④本命の乗車日の1か月前をきったら、本当に乗る予定の列車、たとえば4月25日の新幹線はやぶさ(東京→仙台)へ変更します。

  

閑散期の快速列車、こどもの指定席券に変更すれば160円で済み、ポイントが75円分もらえる!

「えきねっと特典」では最初の予約から3か月以内で何度でも変更ができます。極端な例だと、東京~新青森間の新幹線グランクラス(大人)から、快速列車の指定席(こども)のような変更も可能です。不要になった予約を快速列車のこどもの指定席券に変更して放棄すれば330円の半額、は数は切り捨てなので160円で済む訳です。

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(出典:JR東日本 えきねっと)

こうして変更した快速列車のこどもの指定席券ですが、駅の指定席券売機で紙のきっぷを受け取ると「えきねっとポイント」が加算されます。このポイントはJRE POINTへ移行することによりSuicaへのチャージが可能になり、75円分のポイントが付きます。ということは160円の快速列車、こどもの指定席券を放棄しても75円ポイントが戻ってくるため、実質の損失は160円-75円で85円に節約できます。(紙のきっぷを受け取らないとポイントは付きません。またみどりの窓口で受け取るともらえるポイントが50円に目減りするので、できるだけ指定席券売機で受け取りましょう。)

JR東日本エリアの閑散期が適用される快速列車の指定席

・快速はまゆり(盛岡~釜石)

・快速あいづ(郡山~会津若松)

・快速リゾートしらかみ(秋田~青森)

・快速おはよう信越(直江津→新潟)

 

1枚だけなら320-85=235円の節約ですが、例えば家族4人で往復する旅行を中止するような場合は×8となる訳で1880円の差になります。これだけあると無視できない差になるのではないでしょうか?

  

究極は運休になりそうな列車に変更する!

「えきねっと特典」で何度でも変更できるメリットを利用して、台風や暴風雪が予想される時に運休になりそうな列車へ変更しておき、予想通り運休になった場合は何の手続きも必要なく自動的に全額返金になります。ただ、運休にならなかった場合、発車6分前までに他の列車へ変更しないと大損します。爆弾低気圧の時の道東、道北への特急か台風直撃の房総特急などを除き、なかなか予想が難しいし手間や時間がかかり、運休にならずに万一変更を忘れてしまった場合に大損するので個人的には閑散期の快速指定席こどもへの変更が最強と思っています。

 

JR東海や西日本など他社の指定席は規則通り、乗る予定のない快速列車への変更は有効!

これまで説明したことは、「えきねっと」での予約であってもJR東海や西日本、四国、九州の他社の列車には適用されません。変更できるのは1回のみ、前日以降にキャンセルする場合の手数料は30%となり、取り扱いが大きく異なるので注意してください。

前日以降にキャンセル(払戻)する場合に30%の手数料を払うよりも料金の安い快速列車の指定席券に変更して放棄する技はネット予約でなくても駅のみどりの窓口でも応用できる技です。(駅員さんもよく理解されていますが、あちらから絶対に教えてはくれません。)

駅のみどりも窓口やJR西日本のネット予約「e5489」では大人→こどもの変更はできません。 

 

さいごに

「えきねっと」でキャンセル(払戻)料を節約する方法を解説しました。「えきねっと」は駅に行かなくても指定席の予約ができてとても便利です。上手に利用して快適な旅行や出張をしてください。