JR東日本「えきねっと」を最大限に活用する!(第2回)帰りの列車は複数予約!

f:id:rail-miler:20210104162609j:plain

魅力的な割引、トクだ値

「えきねっと」を利用する最大のメリットは「トクだ値」「お先にトクだ値」等の割引商品ではないでしょうか?

コロナ禍で減ってしまった需要を喚起するため「お先にトクだ値スペシャル」でJR東日本の新幹線が半額!といったニュースはインパクトがあったと思います。

www.eki-net.com

www.eki-net.com

とても嬉しい割引企画なのですが、安いだけあって通常のきっぷと異なって制限があります。

f:id:rail-miler:20210104111513j:plain

お先にトクだ値注意事項(出典:JR東日本)

特に重要なのは2点!

①指定された列車・座席以外へのご乗車はできません。(自由席を含む)

これは通常のJRの指定席の特急券の場合、乗り遅れた場合は当日の自由席を利用できるとか、指定を取っていても自由席がすいているから自由席に乗るというようなことが許されていますが、「トクだ値」の場合はできません。予約した列車の指定された席のみで有効という制限があります。

 

②お申込み期限がございます。

「お先にトクだ値スペシャル」の場合20日前の01:40

「お先にトクだ値」13日前の01:40

「えきねっとトクだ値」当日の01:40

注意事項は深夜の01:40ってことです。例えば20日前の深夜の01:40って、体感的には21日前の深夜って感じですね。

 

「トクだ値」は予約後にも変更可能!キャンセルは格安!

これだけ読むと飛行機の割引運賃のように変更はできないんだな・・・と思いがちなんですが、例えば「お先にトクだ値スペシャル」販売期間中に変更先の列車に「お先にトクだ値スペシャル」の枠に空席があれば前回説明した「えきねっと特典」で何度でも変更可能です。ただし、各種「トクだ値」の販売期間が終了していたり、「トクだ値」の枠に空席がなければ「トクだ値」への変更はできません。しかし「トクだ値」でない通常のきっぷへの変更は発車6分前まで可能です。

そしてキャンセルする場合も「えきねっと特典」で当日であっても6分前までなら取消手数料たったの320円。

航空会社の割引運賃と比べると「神」ともいえる親切なルールなんです!

 

帰りの列車は時間が読めない?

と、ここまで理解したところで・・・

出張や旅行で特に帰りの列車の時間が確定できないことって多いですよね?

 

おそらく「トクだ値」ユーザーの多くは

・余裕ある時間帯の列車を「トクだ値」で予約、時間調整して予約の列車まで待つ。

・本命の時間帯の列車を「トクだ値」で予約しておき、当日早く帰りたい又は遅くなる場合は通常のきっぷ(正規運賃・料金)に変更して利用する。

という使い方をしているのではないかと思います。

 

しかし、’ちょっとだけ’工夫すれば「えきねっと特典」を最大限活用して出張や旅行でもっと時間とお金を大切に使うことができます!

 

たとえばある日の秋田→東京の新幹線の予約画面です。

出張や旅行で帰りの時間帯を確定できないような場合、思い切って乗る可能性のある列車を「お先にトクだ値スペシャル」で時間帯をずらして複数予約します。 

コロナ禍以前は人気のある列車の「お先にトクだ値」は1か月前の10時、発売直後でないとなかなか取れなかったのですが、最近は設定席数を増やしているのか?かなり取り易くなっています。

f:id:rail-miler:20210104161028j:plain

「トクだ値」を複数予約(出典:JR東日本)

当日の仕事や旅行の状況でどちらに乗るかが決まったら、不要な方の予約は発車6分前までに他の列車へ「変更」します。

不要な予約の変更先は

・1か月以内に「えきねっと特典」範囲(JR東日本・JR北海道及び北陸新幹線)の列車を利用する予定があればその列車に変更。

・特に予定がなければ、とりあえず1か月以内の適当な列車へ変更しておけば、最初の予約乗車日の3か月以内である「最終変更期限」までに利用するチャンスがあるかも知れません。

 

ここでは「変更」をすすめてますが、後の操作が面倒ならキャンセル(払戻)してしまっても払戻手数料はたったの320円。たった320円の負担で「お先にトクだ値スペシャル」で新幹線が半額になり、時間帯への選択肢を確保できるのならお得だと思いませんか?

 

乗る予定のない仮の変更先は快速列車の指定席で!

さて、乗る予定のない列車に変更する場合ですが、万一予約したことを忘れて放置してしまったらその料金を請求されてしまいます。(いちおう前日にメールは来る。)忘れてしまっても被害額が微小となる快速列車の指定席、しかも「こども」への変更をおススメします。

たとえば

f:id:rail-miler:20210104132053j:plain

仮の変更は快速指定席へ!(出典:JR東日本)

・大人2名の特急グリーン車を→

・こども2名の快速指定席

に変更しておけば万一再度の変更を忘れてしまったときも損害が軽微で済みます。

おススメの快速列車ですが

・おはよう信越(直江津→柏崎等の区間)

・エアポート(南小樽→小樽等の区間)

使わない予定とは言っても列車の指定を取って席を抑えてしまうので、もしかしたら本当に必要な人が予約できなくなって迷惑をかけるかも知れません。満席になりそうにない列車で利用者数が少なそうな、短い区間へ変更しましょう。

 

まとめ、予定が確定できない時は「トクだ値」を複数予約しよう!

いかがでしたか?

予定が確定できない時にも「トクだ値」を活用する複数予約の方法を解説しました。JRの指定席を時々利用する人なら「変更」を最大限活用することによってほぼノーリスクでお得な運賃・料金で利用できますよ。

 

次回は「下車前途無効を活用しよう!」です。

www.rail-miler.site