JR東日本「えきねっと」を最大限に活用する!(第1回)1か月後を予約して期限を延ばせ!

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JR東日本インターネット予約「えきねっと」の特長

JR東日本のインターネット予約である「えきねっと」では駅に行かなくてもJRの列車を予約できます。寝台列車や観光列車、個室など扱っていないものもありますが、新幹線や特急列車など、たいていの列車が予約できます。

特長として特筆に値するのが「えきねっと特典」

JR東日本、JR北海道、JR西日本の北陸新幹線の範囲で完結する予約にはかなり自由度が高い特典がありますので、それを解説します。 

JR他社(東海、西日本、四国、九州)の予約には適用されないので要注意です。鉄道に詳しくない一般の利用者にとっては列車の予約サイトが会社によって別々でルールも複雑でわかりにくいと思いますが、これは国鉄分割民営化の弊害で仕方のないことなんです。

www.eki-net.com

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えきねっと特典(出典:JR東日本)

(1)えきねっとポイントがたまる

指定席1席につき、Suicaにチャージ可能な「えきねっとポイント」がたまります。紙のきっぷを指定席券売機で受け取った場合は75円分、みどりの窓口で受け取った場合は50円分のポイントになります。Suicaにチャージできるポイントということは、限りなく現金に近い使い道だと思います。

このポイントは指定席1席につきの値なので、新幹線のグランクラスの指定席であっても快速列車の子供の指定席であっても同じです。

 

(2)指定席の変更が何度でも可能!

「えきねっと」最大の特長がこれです!

予約した列車の発車6分前なら何度でも予約変更が可能なんです。新幹線の指定席を予約したけど会議が長引きそうだから会社から次の列車に変更!なんてことが可能です。驚くことに、区間や利用設備、大人とこどもが変わってもOKです!

(例)

・新幹線はやぶさのグランクラス、東京→新青森 大人2名の予約を

・快速エアポートの指定席、小樽→札幌 大人1名+こども1名

のような極端な変更も可能です。

ただし、合計人数が減る場合は減った人数に対して「払戻」となります。

 

東海道新幹線など、JR他社の列車への変更は可能ですが、変更は1回限りで以後、払戻しかできなくなります。

 

(3)発車間際でも払戻(キャンセル)がたったの320円!

通常、JRの指定席券を払い戻す場合、(キャンセル)

・列車出発日の2日前まで   340円

・出発日の前日から出発時刻まで  30%(但し最低340円)

の手数料が必要ですが、

JR東日本の「えきねっと特典」では発車時刻の6分前(かつ22:54)までなら320円で済みます。

通常なら当日キャンセルは30%ですが、「えきねっと特典」なら320円と良心的すぎて悪用されないか?心配になるぐらいです。

 

「えきねっと」予約はまず1か月後の列車を予約しよう!

以上、「えきねっと特典」の特長を最大限活用して予約するためのコツをこれからお伝えしようと思いますが、今回の第1回目は指定席を予約する前はまず1か月後を予約してから本当に利用する列車へ変更するという事をお伝えしたいと思います。

 

JRの指定席は1か月前の10時から発売されます。

「えきねっと特典」では

’’初回申込時の乗車日から3か月先の乗車日(最終変更期限)まで何度でも変更できます。’’

とあるので、初回申込時の乗車日が遅い方が変更できる期限が長くなるわけです。

「えきねっと」の予約内容の確認・変更・払戻の画面では次のように表示されます。

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最終変更期限を延ばせ!(出典:JR東日本)

極端な例ですが、

本日1月3日に乗車する指定席をそのまま予約した場合、3か月後の4月3日まで変更可能です。

これをまず本日1月3日ではなく1か月後の2月3日の乗る予定のない適当な指定席を予約した後に、本日1月3日の本当に乗りたい列車に変更することによって5月3日まで変更可能になるわけです。 

 

3か月間変更可能な日にちの起点が「予約操作した日」ではなく「最初に予約した列車の出発日」なのでこうした現象が起きるのです。

さすがに今からすぐに乗る列車を予約する場合はこんな事をする必要はないと思いますが、例えば来週ぐらいの列車で変更や中止の可能性がある場合は変更できる期限を延ばしておけば損はないと思います。

仮に乗車を中止するような事態になっても3か月以内の「最終変更期限」内に「えきねっと特典」の範囲の列車を利用する機会があれば払戻手数料を払う必要がなくなりますから。「最終変更期限」は遅ければ遅いほど変更で利用できるチャンスが増えるわけです。

ただしJRの指定席は1か月前からの発売なので一気に3か月後には変更できません。1か月以内の(乗る予定のない)列車に何度か変更して延ばしていく必要があります。

 

まとめ、「えきねっと」は1か月後を予約後変更して期限を延ばす 

いままで、列車の乗車予定が中止になったら即「払戻」して手数料を払っていませんでしたか?「えきねっと」は3か月間も変更無料なので変更を活用すれば払戻手数料を払う確率はグンと低くなりますよ。

 

次回は「帰りの列車は複数予約」をお伝えします。