おがさわら丸 0泊3日着発乗船記②  行きは1等 【2017年GW】

東京竹芝桟橋出港~行きの船内

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東京竹芝桟橋出港!

11時、東京竹芝桟橋を出港!地上の係の人達が手を振って見送ってくれました。ここから約2時間は波静かな東京湾の航海なので揺れの心配はあまり必要ありません。レインボーブリッジ、東京湾アクアラインなど、ビュースポットが沢山あるので遊覧船の気分で楽しんでください。船内で「Smart Voyage」というチラシが配布されており、それを参考に楽しむと良いと思います。

小笠原海運様のHPでも公開されています。 

http://www.ogasawarakaiun.co.jp/service/img/smartvoyage.pdf

ちなみに東京湾の航海を昼間楽しめる定期航路はこの「おがさわら丸」だけです。東海汽船やオーシャン東九フェリーは夜間になるので貴重な機会なのでお見逃しなく。(レアなケースで東海汽船の八丈島行きが途中で引き返して帰ってきた場合は昼間の東京湾を体験できます。)

東京出港直後は多くの人がデッキに出て船旅を楽しんでましたよ。物流中心の大型フェリーとは違い、とても華やかな雰囲気でした!

 

行きに利用したのは1等室

呑み鉄たこちゃんは行きは1等室をネット予約で取りました。運賃は燃料油価格に応じて毎月変動するのですが、2020年5月の運賃では1等は正規49500円のところネット予約で47030円です。1部屋でなく1人分の値段なので2人乗るとでネット割で94060円もします。1人で乗る場合は47030円に貸切のチャージ6000円が加算されるので53030円です。2等のネット割が1人22460円なので2倍以上!恐ろしく高いのですが、快適な船旅のため頑張って払いました!

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おがさわら丸 1等室

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おがさわら丸 1等室(窓側からドア側を見る)

で、その1室9万円以上払って乗った1等室はこちらです。うーん、狭いなあ・・・

狭いからベッドの下に荷物を置いたり、引き出しがついていたり工夫がされています。

小笠原海運様のHPによると部屋面積8.8平方メートルだそうです。

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おがさわら丸 1等室 テレビ

テレビの横に電気ケトル、下の棚に紙コップとお茶、紙おしぼり、タオルと歯ブラシ、櫛の入った袋が用意されていました。

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おがさわら丸 タオルセット

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おがさわら丸 1等のお茶とおしぼり

ちなみに室内にシャワーやトイレは勿論の事、洗面所などの水回りは一切設置されていません。共用のトイレ、洗面所、シャワールームを使うことになります。

最低限のプライバシーを保ちたいという場合の個室であって優雅な船旅を夢見て乗る部屋ではないようでした。

 

1等には写真に撮ったタイプの部屋の他、窓側のソファーやテレビのあるスペースが小上がりになっていて靴を脱いで上がる和洋室タイプの部屋もあります。(おがさわら丸、1等で画像検索すれば容易に出てくる。)個人的にはそっちの方が好みなのですが、ネット割の場合、部屋位置や番号の指定はできないとの事なので残念でしたが諦めました。電話予約→入金の予約なら希望できるようです。

 

あと1等の布団ですが、水色の布団カバーがかかっているように見えますが、水色の布は布団本体で、襟元の白い部分のみ小さなシーツ?が付いています。襟元以外の布団本体は頻繁にクリーニングしていない?と想像されるので案内所で「レンタルシーツ」というのを借りてみました。

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2等寝台区画のレンタル掲示(おがさわら丸)

実際、レンタルシーツを借りてみると、2等寝台のマットに敷きこむことを想定して特注された品?のようで、普通のシーツではありませんでした。それでも工夫して布団に取り付けたのがこちらです!

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おが丸1等の布団にレンタルシーツ装着

1等の布団が大きいので畳んでからレンタルシーツ(緑色)に取り付けました!これでいつクリーニングしたか怪しい布団に直接肌を付けずに済みました。

通常、離島航路に乗るときは家からシーツを持参するのですが、今回は着発で少しでも荷物を少なく身軽にしたかったのでネットでレンタルシーツがあるとの情報があったので借りてみた次第です。

「そんな事言ってたら島の民宿とか泊まれないよ?」

「潔癖症ですか?」

のような御批判はあるかと思いますが、気になる人に参考になればと思い記載しました。

 

昼食は部屋でお弁当

浦賀水道を抜けてから部屋で遅めの昼食としました。羽田から竹芝桟橋へ来る途中、品川駅に寄り道して買ったお弁当です。白昼堂々とビールを飲むのがまた格別でした。

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昼は部屋でお弁当

お弁当を食べて昼からビールを飲むと眠くなりました。お昼寝をしたり、船内を散歩したりしていたらあっという間に夕方でした。

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おがさわら丸 エントランスホール

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おがさわら丸 2等和室

外洋に出ると携帯電話の電波が弱くなります。八丈島までは島の近くを通るときに電波を拾えますが、夜以降は父島入港前まで携帯電話は圏外になりました。船で携帯を使う場合は必ず陸地側、できればデッキに出ると電波を拾える確率が上がります。

 

また、外洋に出ると天候によっては船が揺れてきます。

波浪予想はこちらのHPで確認してください。

モデル:広域 エリア:日本 → 沿岸波浪

weather-gpv.info

 個人差はありますが2m位までなら大きく揺れる心配は少ないでしょう。

 

感動の日没、夕食

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おがさわら丸 日没

外洋に出たら360°海。地球の丸さを体感しながらデッキから見る日没は一生の思い出になることでしょう!

 

さて、昼がお弁当だったので夕食はレストランで温かいものを・・・と思ってレストランへ行ったら大混雑!時間をずらして再挑戦!と部屋で缶ビールを飲みながらレストランを何度か覗きましたが、かえって混雑が加速して長蛇の列でした。仕方なく列に並んで早くできそうな塩ラーメンを注文。カレー系が早いと、注文する品物によって並ぶ列が分けられていたのは工夫を感じました。

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おがさわら丸 塩ラーメン

長い時間待ってやっと出てきた塩ラーメン。定食系は帰りのお楽しみとしました。

後で考えたら昼はお弁当の持ち込み率が高く、夜の方がレストランが混雑したのだと思いました。昼をレストランにして夜をお部屋でお弁当とした方が混雑回避でゆっくりできたかも知れません。

 

出し入れ不自由な有料冷蔵ロッカー

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おがさわら丸 冷蔵ロッカー

船内には冷蔵ロッカーがあります。1回500円です。呑み鉄たこちゃんは乗船時、白ワインをここへ預けて冷やしました。乗客の多いときは一杯になるので乗船したら部屋へ行くより前に預けるほうが安心です。注意点は1度開けたら終了となる点で出し入れは不自由です。缶ビール等を持ち込んで開閉しながらの利用は無理です。お土産の保管等を想定しているのだと思います。

夜は冷蔵ロッカーに預けていた白ワインを部屋でゆっくりと飲み、ほろ酔いで就寝しました。

 

※船内サービスは2017年5月現在のもので、現在は変更になっている可能性があります。

 

2017年GW おがさわら丸 0泊3日着発乗船記③へ続く