ANA65便 東京/羽田→札幌/千歳 プレミアムクラス新シート搭乗記

ANA B777-200 新シートで運航中

昨年11月からANAではB777-200のJA715A、1機だけですが新しい客室仕様で運航されています。全席にシートモニターやコンセントを付ける等、JALA350を強く意識していると思われます。ネットで空席照会すると「722」と表示されてます。本当は別の便を特典航空券の普通席で利用するつもりでしたが、搭乗前々日にプレミアムクラスに窓側2席並びで空いていたので便を変更してアップグレードポイントを使って利用してみました。こうした時に前日までなら変更できる特典航空券は自由度が高く、早期購入系の割引運賃(スーパーバリュー28等)よりも使い勝手がよいと思います。

マニアの方ならご存知とは思いますが、プレミアムクラスの料金が路線によって値段に大きな差があるようになり、JALファーストクラスと競合する区間のみ食事を弁当箱ではなく食器で提供したり、シャンパンを出したりとサービスが改善されています。羽田~伊丹・福岡・千歳など、需要の高い路線では事前アップグレードが14000円、当日15000円と高額になってからは、料金の安い地方路線ばかりで乗っており、実は食器の食事が出るプレミアムクラスは初めてだったりします。

 

プレミアムクラス新シートの感想

優先搭乗を利用して機内の写真を撮りたかったのですが、先にダイヤ様が搭乗済、後ろから人が来る状態では迷惑になるので着席前に自分の席をさっと1枚撮るのが限界でした。

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ANA プレミアムクラス 新シート

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ANA プレミアムクラス 新シート

座ってみるとシートモニターの存在感が大きく、国際線に乗っている雰囲気を感じました。映画や動画も見れますが、国内線で時間が短いので短時間で視聴できるニュースとか天気とかを充実させてほしいと思います。私はフライトマップを表示させていました。シートの生地が布製になり(前は革)、滑りにくくなって良かったと感じました。食事の際にテーブルを出すと、ややテーブルが近く、窮屈に感じました。

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プレミアムクラスの食事

いつものことではありますが、食事が慌ただしくなるのはプレミアムクラスの日常です。乗りなれているビジネスマンの方はさっと食べてしまいますが、女性や高齢者には時間の余裕がなく、楽しむ余裕がありません。早く着くために乗るのが飛行機ですが、プレミアムクラスに関してはフライト時間がもう15分長ければと感じました。(羽田~伊丹線なんてどうしているのだろう?)プレミアムクラスは満席ではなく6席ほど空席がありましたが、お酒のおかわりを頼む余裕もなくやや早着気味で新千歳空港に到着しました。

 降機の際、ゆっくりと荷物を降ろしていたところ、乗務員さんにプレミアムクラスお楽しみ頂けましたか?と声をかけられました。色調が落ち着いて高級感がある、シートモニターが楽しめる、座席数が増えて取りやすくなった等で好評との事でした。ついでに人のいなくなった普通席にも座らせてもらい、シートの写真を撮らせて頂いたところ、プレミアムクラスで夫婦で着席した記念写真も撮って頂きました。折り返しの準備で忙しい中、ありがとうございました。

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ANA B777-200 普通席新シート

今回はアップグレードポイントで利用させて頂きましたが、追加で1人14000円払って気軽に乗れるか?となると微妙です。競合するJAL国内線ファーストクラスは8000円で利用でき、旧JAL破綻で大損した身ではありますが、JALの方がコストパフォーマンスが良く、サービスも頑張っているなと感じます。ANAでもJALのサービスや料金は研究し尽くしたうえでの強気の料金設定なのでしょうし、それでもほぼ一杯になるのですから、会社によって経営戦略が全く違うのだな・・・と思う次第です。とっておきの旅行の時、仕事で疲れている時、等はプレミアムクラスにという感じで上手に使い分けようと思います。